吉高由里子さん主演の「わたし、定時で帰ります」というドラマが始まりました。
ドラマは滅多に見ないんだけど、めずらしく気になって見てみました。
ちなみに原作は読んだことがありません。
定時で帰るのをモットーにしている主人公結衣さんに、開始5分で同調してしまいました。
でも、いろんな人がいろんな思いを持って働いている職場で、単純に「定時で帰る」ことが良いという人ばかりでないのが面白い。
三谷さんの気を張ってがんばっているのもなんだか「うんうん」と思っちゃう。
結衣さんの恋人巧さんが会社はいろんな価値観の人がいるから、それが面白くもあるというようなことを言っていて、うーん、良いことを言うなあと頷いてしまった。
結衣さんが定時で帰るのを大事にするのも、三谷さんがコツコツと頑張るのも、どちらが正しいのではない。
それぞれに大事にしている価値観が違うからなんだよね。
いまは働き方改革といわれているけど、残業が悪なんじゃなくて、どう働いていくか、どう働いていきたいかを、個人がもっと考えていく時代なんじゃないかなと思う。
仕事をバリバリ頑張りたい時は、残業するのもありだ。
わたしは、以前の職場でみんなが定時を過ぎても仕事をするのが当たり前で、でもそれはわたしには苦痛だった。
長時間仕事をすると、疲労が溜まって、パフォーマンスが下がるから。
わたしにとっては、ちゃんと休まないと仕事のパフォーマンスが下がるから、残業をダラダラとするよりも、定時で帰れるように、集中して業務量を見直すことのほうが自分に合っていた。
いろんな人のいろんな考えが交錯するドラマ、ちょっとブログでも軽く追ってみようと思います。