第6話になりました。
今回のテーマは「種田晃太郎」かな。
種田さんにクローズアップされた回でした。
種田さんって良くも悪くも仕事のできる人です。
こういう人が職場にいると、業務がよく回るし頼りになるし、逆によくできる人だからいなくなると大きな損失になります。(そういう人に仕事を負わせすぎる傾向があるのも問題だとは思う)
みんな種田さんが辞めるのかどうなのか、そりゃあ気になりますよね。
そして、長らく謎の存在だった愁(柊)くんが、種田さんの弟だと判明。
来栖くんと柊くんが種田さん的に被ったような感じが、種田さんダメージ倍増でしたね。あそこでめちゃくちゃ言えるのは、ある意味来栖くんの強みでもあるのかもしれない(笑)
今回は、働き方について直接考えるというより、このドラマの人間関係に注目してしまいました。
結衣さんが種田さんの人柄を本人の前でズケズケと言うシーンとか、結衣さんだから言えるんだなあと思いました。
そして結衣さんから見える種田さんは完璧な人間ではないのですよね。ちゃんと弱いところというか、人間味も見えている。
なんというか、1回目から結衣さんと巧さん、種田さんの微妙な感じを見守ってきたのですが、ここに来てラストに爆弾が持ち込まれて、いやあ、面白いなあ。
なんというか、理想の人と結婚する人は違うという話もありますが
結衣さんはどうなるんだろう。
いまちょっと思い出したんだけど、「赤毛のアン」のアンは、ギルバートからの求婚を断った後に自分の思い描いていた理想的な男性と出会って、この人と結婚するんだろうと信じていたんだけど、その男性からプロポーズされた(初めて出会った場所で、ものすごくロマンチックな演出のもと)瞬間に「これは違う」と直感的に思って「イエス」と言えなかったんですよね。
で、その後に再求婚したギルバートと結ばれることになります。
なんか結衣さんと巧さん、めっちゃほのぼのとしてお似合いのカップルなのですが
種田さんと絡んでいるときの結衣さんは自然体な感じがして
巧さんの前の結衣さんが自分を隠しているわけではないんだけど
この人たちはどうなるんだろうと気になります。
プロポーズされて、双方への両親への挨拶も終えて、20万(!)の部屋に引っ越しもして
確実に現実面は進んでいるんだけど、なんか一方でざわざわとした気持ちもします。
そういう気持ちに折り合いをつけながら、家族になっていくという考え方もあります。
次回も、いろいろ楽しみです。
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