いま観ているドラマ「わたし、定時で帰ります。」は火曜日にあります。
わたしはいつも10時過ぎには寝てしまうので、リアルタイムでは観れません。
リアルタイムで観ると、そのあと感情の整理をする必要があるので、すぐに眠れないというのもあります。
いつもは時間に余裕のある水曜日に観て、水曜の夜に感想を書いて、木曜あたりにブログ更新しています。
今週はちょうど時間が取れたので、水曜日に映画を観に行きました。
▽その時の感想はこちら
久しぶりにアニメネタです。 「蒼穹のファフナー」の新作を観に行ってきました。 もういまはこれといったアニメは観てないんだ…
映画を観てから家に帰って、
ドラマを観る時間はあったのです。あったのですが。
「あ、ダメだ。観れない……」
さて、なにが起こったのでしょう。
感情の許容量が超えてしまった
映画の感想を書いていて思ったのですが、この日は結構後から後から余韻がきたんですね。
つまり、映画でその日の許容量はいっぱいになってしまったようです。
ここでドラマを観ると、コップに水が満杯に入った状態で、さらに上から水を注ぐようなものです。
あれです、観光の途中で感動の許容量がいっぱいになって電池切れになる。その現象に似ています。
ドラマとか映画とか、基本的に一度にたくさん観れません。
お休みの日に、録り溜めておいたドラマを観るのが楽しみ、という人っていますよね。
あれ、わたしはできません。
一話観ると疲れます。
年末年始のお休みとか、TSUTAYAとかでレンタルDVDとか借りてくるけど、借りて3本くらい。
観るのは1日に1本です。
前にコードギアスの映画三部作を観たときも、3日に分けました。
1日で一気に観るのは、体力とこころがもたないのです。
だから、映画見放題とか、DVD一度に20本レンタルOK! とか。
いや、そんな過剰なサービスはいらない。
ここにもおそらくHSPの特徴が関係しています。
ドラマとか、映画とか、例えば2時間でもめちゃくちゃいろんなことを拾っちゃいます。
ストーリーの展開もそうだし、人と人の感情の動きとか、音楽とか、情景とか、いろんなものが詰まっている。特に映画はその一つの作品に凝縮されている熱量が違う。
しかも観るとそこから頭のなかで、考察モードとか、印象に残ったことが再生モードにシフトチェンジすることが多い(観た後も頭はフル回転!)
ひとつの作品を観ると、それを自分のなかに消化して落としてくるまでに時間がかかります。
だから、次から次にいろんなものを見るのは、パンクしちゃいます。
というわけで、家の録画は大変なことに。
そういう状態なので、平日は一話見るのはもう無理。
それよりも1日の昂ぶった神経を休ませることが優先です。
見ても、10分とか15分とか、がんばって30分くらい。(細切れでも連続性がけっこう保たれる)
じゃあ休日に観るかというと、これも一話観れたら良いほう。
たまにすごく時間のあるときに、2〜3時間分観れたらかなりがんばっている。
結果、なにが起こるかと言いますと。
録画したドラマがどんどん溜まるわけです。
今、「わたし、定時で帰ります。」はブログに感想を書いていることもあって、がんばって毎週観ていますが、これはかなりレアなケース。
最近録画したドラマ。
前シーズンの「相棒」がまだ数話残っています。
「女王ビクトリア」の続編はまだ一話も観ていません。
「白い巨塔」も全部未視聴。
これ、観終わるのいつごろかなあ。夏が終わるまでに観れるかなあ
家族からは「早く見ろ」とせっつかれます……
例外? アニメの話
なんか不思議なのですが、アニメの場合はもうちょっと緩やかです。
ごくごく稀に、見放題の有料サイトを利用するのですが
「1ヶ月の間に観終わらないと!」と1クール〜2クール分くらいは一気に観ます。
この時はお休みの日、1日に数時間観るのはできる。
これは、多分漫画をかなり一気に読むのに似ている。
もちろん、後で疲れるんだけど、かなりの熱量で見ちゃいます。
でも、これはアニメならなんでもOK! じゃなくて、自分が「よし、これを観よう」と思った作品だけです。
ドラマとか実写はなんでそれができないんだろう。
生の人だから、演技でもやっぱり感じ取るものが違うのかなあ。
結び
わたしは普段あんまりドラマを観ない人なんですが、この記事を書きながら、なんでそんなに観ないのかちょっとわかった気がします。
継続して観るには、熱量とかよっぽどのモチベーションがないと観れないのです。
そして、それに見合うだけの「観たい!」がないと、時間とかエネルギーとか諸々がもったいないなあと思います。
ちなみに、今日なんでこの記事を書いたかというと
そういうわけで今日は「わたし、定時で帰ります。」をまだ観終わっていないので感想がまだ書けません
という言い訳でした、はい。
関連情報
▽感動の許容量がすぐにいっぱいになってしまう話
▽許容量がいっぱいになっちゃうと疲労しちゃう話
▽ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の感想