先日映画を観に行った帰りに、久しぶりにSir Thomas Lipton(サー・トーマス・リプトン)へ行きました。京都にあるリプトンのお店です。
映画が終わって、ランチの時間まで少し時間があったので、しばらく三条あたりをぐるぐるしていました。
この日はお目当がちゃんと決まっていたのです。
以前リプトンでオムライスを食べたときに、次こそは食べようと思っていたトルコオムライスです。
せっかくなので三条本店へ行こうと思ったのですが、店頭でランチメニューを見て愕然。
トルコオムライスがない。
というわけで、三条から新京極商店街を南下して、四条店まで移動しました。
オムライスへの執念です。
△四条店は、新京極商店街の入り口にあります。
ロースカツのトルコオムライス
ロースカツのトルコオムライス 1580円
リプトンはランチもお洒落なメニューがたくさんあるのですが、ここであえてこのメニュー。
しかも紅茶は高いからオムライス一択。
勇気が入ります。リプトンで紅茶を飲まないなんて!
オムライスはこのブログで言うところのふわとろ派オムライス。
ふわとろ派オムライスがデミグラスソースの海に浮かんでいます。
そして、オムライスの上には、豪華なロースカツがどーんと!
リプトンなのにリプトンらしからぬジャンクな見た目です。
トルコライスは、わたしは長崎のご当地ものなのかなと思っていたのですが、なんと大阪や神戸にもトルコライスなるものが存在するそうです。(Wikipedia情報)
ウィキペディアによると、大阪風トルコライスはチキンライスのオムライスの上に、トンカツ、デミグラスソースのかかったものらしいです。
リプトンのトルコオムライスは、大阪トルコライスの派生メニューのようです。
ふわとろ卵のなかは、ケチャップライスです。
写真でもわかるように、卵はふわふわ半熟をキープしております。
中のケチャップライスは、しっかりとした味付けで、デミグラスソースとよく合います。ケチャップライスのなかには、分厚いハムも具に入っています。けっこう大きく、ゴロゴロと入っています。
カツはひとくちで頬張ってもいいし、上品に切り分けて食べてもいいです。
食べやすく8等分にカットしているので、オムライスを邪魔せずに食べることができます。さりげない心配りが嬉しい。
そして、ロースカツは熱々のサクサクでした。揚げたて! カツだけで食べてもふつうにおいしい!
大満足な一皿でした。
結び
このロースカツのトルコオムライス、現在は四条店のみのお取り扱いのようです。
京都にサー・トーマス・リプトンのお店は三条本店、四条店、ポルタ店(京都駅地下街)と三店舗ありますが、お店によって扱っているメニューが若干異なります。
まだオムライスには「昔ながらのチキンオムライス」が残っているのですが、次は他のメニューを試してみたいなあ。リプトンなんだから、紅茶も楽しみたい。
リプトンのオムライス探索はちょっとひと休み。
関連情報
▽Sir Thomas Liptonのホームページ
今から90年前、「リプトン本社直轄喫茶部部 極東支店」として京都・三条にティーショップをオープンし、紅茶を愛し育ててきま…
Sir Thomas LIPTON
四条店
京都市下京区寺町四条上ル奈良物町379
10:00 – 22:30 (L.O.22:00)
▽二色ソースのオムライス。ロースカツが重い人はこちらもおすすめ。
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