米粉のサブレ 〜レモンの皮の使い道〜

先日レアチーズケーキを作ったときに、レモンを使いました。

▽その時のレアチーズケーキの記事はこちら

レモンは果汁のみを使用し、皮が余りました。正確には、皮をすりおろして別に置いておきました。

 

はじまりはレモンの皮から

わたしはお菓子づくりで(お菓子づくり以外でも)生のレモンを使うときは国産を買います。

国産のレモンは、貴重です。なぜなら皮が使えるから!

外国産のレモンは、長旅に備えるために防腐剤がついているので、皮はあまりよくないのです。

 

というわけで、国産のレモンを買ったときは、皮を使うときも使わないときも、せっせと皮をすりおろしています。

今回のレアチーズケーキは皮は使わなかったので、皮はすりおろして冷凍庫で保存していました。

 

貴重なレモンの皮は何に使おうかなあと考えて、そうだ、米粉のサブレをつくろうと思いました。

 

 

米粉のサブレ

 

小嶋ルミさんの本から、米粉のサブレです。

米粉入りなのですが、小麦粉に米粉をブレンドする感じ。米粉オンリーではないです。

でもたぶん米粉が入ることでさっくり感が増します。

これは小麦粉オンリーでは出せないさっくり感。

ここにレモンの皮が入ることで、爽やかさというか、レモンっぽさは全然ないんだけど、絶妙な隠し味になるのです。

 

 

グラニュー糖をまぶして切ります。

お菓子をつくるときは、きび砂糖を使うんですが、こういうときは食感重視なのでグラニュー糖を使います。

グラニュー糖はめったに使わないので、スティックシュガーを使います。スティックシュガーは、家族が遊びにきたときに兄がコーヒーか紅茶を飲むときのために常備しています。逆にいうと、そういうときくらいしか使わない……

 

 

サブレはいわゆるアイスボックスクッキータイプです。

これと同じ大きさのものがもう1本あります。

もう1本は冷凍しました。冷凍で2週間くらいはもつそうです。

食べたいときに解凍して、切って焼くだけ。アイスボックスクッキーならではの醍醐味。フフフ

 

 

before

 

After

 

 

ズーム。良い焼き色に焼き上がりました。

クッキーをつくるのも久しぶりだなあ。

 

 

 

食後のデザートにお茶と一緒にいただきました。

サクッとしているけど、口のなかに入れるとほろっとしています。

ごてっとしたかたちも手づくりならではです。

 

結び

最近お菓子をよく手づくりしています。

レモンの皮は、実はまだ半個分冷凍庫に眠っています。

米粉も、残っている。

次はなにをつくろうかなあ。ワクワクします。

 

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