好古園 –2018年夏 姫路 その2

前回の続きです。

姫路城の散策を終えた後は、お隣の姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」へ行きました。

姫路城と好古園共通入場券を買うと、たった40円追加で入れます。

通常の入場料が300円なので、260円もお得です。

 

しかし、お城の人の多さに比べると、庭園はぐんと人が減ります。

個人的には人は多いより少ないほうが落ち着くので、ゆっくり見られて良かったです。

 

 

 

 

暑さもピークだったので、ここらでお昼にします。庭園内に「活水軒」というレストランがあります。

 

 

 

 

わかりにくいのですが、レストランの中から。庭園を眺めながらお食事ができます。空いていて窓際の席に通してもらえました。冷房が効いていて天国だった。

 

 

 

穴子の天ぷらと蕎麦のセットを頼みました。

姫路は穴子が有名なんですね。美味しかった。

 

 

 

庭園には鯉がたくさんいました。

こんなふうに鯉が群れをなして泳いでいるところ初めて見た。

 

 

ほんとうに鯉がたくさん。しかも立派な鯉ばかり。

暑いので池があるとそれだけで和みます。

しかし、プールの水温も人肌並みに温まる季節なので、池の鯉も大変だろうなあ。

 

 

 

庭園のなかを散策。

木があって落ち着く。緑があるので、少し涼しいのです。しかも静か。

ゆっくり回ると小一時間というところでしょうか。なかの庭園はそれぞれテーマがあって、色々と楽しむことができるようになっています。

 

 

 

蓮は終わっていたけれど、睡蓮は一輪だけ残っていました。

やっぱり水辺に咲く花は美しい。

 

 

「双樹庵」という茶室があって、お茶をいただくこともできます。(一席500円、お菓子付き)

わたしは遠慮しましたが、なかはきっとクーラーが効いていて涼しいです。(どうしても暑いのでその話題ばかりに)

 

 

 

なかには入りませんでしたが、庭園は外からでも楽しむことができます。

庭園を楽しみながらお茶を楽しめます。良いですね。

 

 

 

木陰。人も少ないので、ここで10分くらい休憩しました。癒される。

ずっとここにいてもいいと思えるくらい、居心地が良かったです。

蝉の声もほとんどしないのです。庭園のなかだけ別世界のように静かで涼しかったです。

 

 

 

暑いので、もう紫陽花はしなびていました。紫陽花はしっとりとした雨が似合う。

 

 

 

水が流れるだけで涼しさが漂う。

 

ここに紹介した写真以外にも、庭園のほうがたくさん写真を撮っていました。

ビジュアル的にはお城のほうが映えるんだけど、絵としてはわたしはこちらのほうが好きなんだなあと思いました。お城のときと、ワクワク感が違う(笑)。お城も面白いんだけれど、個人的に好きなのは緑があるほうなんですね。

そして、今回新たに発見したこと。

 

木が好きで、神社や植物園はお気に入りスポットでしたが、庭園もありなんじゃね?と発見しました。

昨年9月に、島根の足立美術館に初めて行ったとき、結構庭園も良いなあと思ったのですが、思わぬところから新規開拓できました。

 

これは、また開拓し甲斐がありそうです。近場の京都とか、庭園いっぱいありますよ。うわあ、やばいです、また色々見て回りたいです。

 

 

 

 

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