前回の続きです。
姫路城の散策を終えた後は、お隣の姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」へ行きました。
姫路城と好古園共通入場券を買うと、たった40円追加で入れます。
通常の入場料が300円なので、260円もお得です。
しかし、お城の人の多さに比べると、庭園はぐんと人が減ります。
個人的には人は多いより少ないほうが落ち着くので、ゆっくり見られて良かったです。
暑さもピークだったので、ここらでお昼にします。庭園内に「活水軒」というレストランがあります。
わかりにくいのですが、レストランの中から。庭園を眺めながらお食事ができます。空いていて窓際の席に通してもらえました。冷房が効いていて天国だった。
穴子の天ぷらと蕎麦のセットを頼みました。
姫路は穴子が有名なんですね。美味しかった。
庭園には鯉がたくさんいました。
こんなふうに鯉が群れをなして泳いでいるところ初めて見た。
ほんとうに鯉がたくさん。しかも立派な鯉ばかり。
暑いので池があるとそれだけで和みます。
しかし、プールの水温も人肌並みに温まる季節なので、池の鯉も大変だろうなあ。
庭園のなかを散策。
木があって落ち着く。緑があるので、少し涼しいのです。しかも静か。
ゆっくり回ると小一時間というところでしょうか。なかの庭園はそれぞれテーマがあって、色々と楽しむことができるようになっています。
蓮は終わっていたけれど、睡蓮は一輪だけ残っていました。
やっぱり水辺に咲く花は美しい。
「双樹庵」という茶室があって、お茶をいただくこともできます。(一席500円、お菓子付き)
わたしは遠慮しましたが、なかはきっとクーラーが効いていて涼しいです。(どうしても暑いのでその話題ばかりに)
なかには入りませんでしたが、庭園は外からでも楽しむことができます。
庭園を楽しみながらお茶を楽しめます。良いですね。
木陰。人も少ないので、ここで10分くらい休憩しました。癒される。
ずっとここにいてもいいと思えるくらい、居心地が良かったです。
蝉の声もほとんどしないのです。庭園のなかだけ別世界のように静かで涼しかったです。
暑いので、もう紫陽花はしなびていました。紫陽花はしっとりとした雨が似合う。
水が流れるだけで涼しさが漂う。
ここに紹介した写真以外にも、庭園のほうがたくさん写真を撮っていました。
ビジュアル的にはお城のほうが映えるんだけど、絵としてはわたしはこちらのほうが好きなんだなあと思いました。お城のときと、ワクワク感が違う(笑)。お城も面白いんだけれど、個人的に好きなのは緑があるほうなんですね。
そして、今回新たに発見したこと。
木が好きで、神社や植物園はお気に入りスポットでしたが、庭園もありなんじゃね?と発見しました。
昨年9月に、島根の足立美術館に初めて行ったとき、結構庭園も良いなあと思ったのですが、思わぬところから新規開拓できました。
これは、また開拓し甲斐がありそうです。近場の京都とか、庭園いっぱいありますよ。うわあ、やばいです、また色々見て回りたいです。