2023年のはじめにサーモスのスープジャーを買いました。
すっかりご無沙汰なのですが、その後ご活躍いただいているので、今回はサーモスのスープジャーの使いこごちレポをしてみたいと思います。
* * *
※個人の使用感です。ご了承ください。
使ってみた正直な感想
というわけで、「実際に使ってみてどうなんだろう?」を良いところとそうじゃないところをありのままレビューします。
温かさがキープされて良い!
スープジャー初心者だったのですが、実際に使ってみると「買ってよかった!」と思いました。
お弁当で温かい食べ物を持っていける幸せ…!
他メーカーさんを使ったことがないので比較はできませんが、朝に詰めて、お昼に温かさはしっかりキープされています。
特に寒い冬は嬉しい〜
こんな感じで使っています。
大きさも、わたしは400mlサイズにして大きすぎず小さすぎずちょうど良い感じです。
基本的なことだけど、長時間温かさをキープするためのコツがあります。
- 保温カバー
- お湯を入れてあらかじめ容器を温める
- 入れる具とスープは熱々の状態で
わたしは保温カバーはメーカー製のものを買ったけど(サイズぴったり、メーカー製のカトラリーも収納できるポケット付き)、スープジャーが入るのならメーカー製にこだわらなくてもいいかもしれません(しっかりしているのオススメではある。迷うならサーモス製でOK)。
とにかく、保温カバー「なし」よりは「あり」のほうがさらに保温力が高まります!
* * *
ちなみに。
理論上は夏でも使用可なのですが(30℃前後がもっとも微生物が繁殖して食品が傷みやすいそうなので、温かい温度がキープされていたら傷まない)、わたしは夏は使用しませんでした。
でも、夏なら冷たい素麺とか冷やしうどんを持っていくこともできますよ。
お手入れはちょっと面倒
密封性を保つための部品はこんな感じで分解して洗うことができます。
本体(スープを入れる容器)と、フタユニット(外フタ・内フタ・パッキン類)に分かれています。
食洗機などの対応はこんな感じ
フタユニット | 本体 | |||
外・内フタ | パッキン類 | 内側 | 外側 | |
流水洗い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
つけ洗い | ◯ | ◯ | ◯ | × |
酸素系漂白剤 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
塩素系漂白剤 | ◯ | ◯ | × | × |
食器洗浄機 食器乾燥機 | ◯ | ◯ | × | × |
※まとめると、フタ類はオールマイティにOKだけど、スープを入れる方の本体は気をつけてねという感じ。
毎回洗うのは正直ちょっと面倒……。
しかし、本体(外側)以外はつけ洗いもできるので、なんとかやっています。
むしろ食器乾燥機を使っても、パッキン(特に輪っかのやつ)が乾ききらないのも地味に面倒……。
隙間の水分がとれないのです(泣
残った水分はキッチンペーパーで拭いています。
カトラリーについて
カトラリーもサーモス製を買いました。
お箸とスプーン両方ついているほうが便利かなと思って買ったんですが、実際に使ってみると
スープだけならスプーンで事足りた!
サーモスの専用スプーン、通常のスプーンと違って先端が四角になっていてスープジャーで食べるときに抜群に使いやすいのです。
最初はお箸も使っていたんですが、スプーンで事足りてお箸はだんだん使わなくなった。
これは使ってみないとわからなかったです。
そして、箸とスプーンのカトラリーセット、けっこうかさばる(汗)
これはお弁当のメニューによって、ニーズが異なると思います。
麺類を持って行く人とか、プラスのおかずやごはんを持って行く人とか、お箸も欲しい人はオススメ。
このカトラリー自体は、お箸とスプーンがセットになって別々に持っていかなくていいので万能です。
ただ、わたしのニーズには合わなかっただけ。
スプーンだけで良い人は、こちらもありますよ。
おまけの使用例:もち麦のスープ
※個人的な使用例なので参考程度に・・・
もともとお昼はコンビニのパンやおにぎりがメインだったので、食生活を考えてスープジャーを買いました。
というわけで、わたしが主に使っているのはこちら。
スープジャーと一緒に、もち麦デビューしました。
こちらは炊飯器でごはんを炊くときに一緒に混ぜて使えるタイプです。
わたしはこれを、具だくさんのスープに混ぜて一緒に煮込んで使っています。
(わたしはスプーン大さじ1杯くらいかな。もち麦メインの場合はもう少し増やしてもいいと思う)
前日の夜に、冷蔵庫にある野菜(白菜、キャベツ、きのこ類、にんじん、その日あるもの)とお肉(鶏肉か豚肉)を適当に入れて、そこにもち麦も一緒に投入、煮込みます。
味付けはその日によって、和風だしにしたり、鶏がらにしたり、味噌風味にしたり、味覇(ウェイパー)みたいな万能調味料を使ったり、いろいろです。たまに豆乳をちょっと入れてみることもあります。
もち麦は、柔らかくなるのに時間がかかるので(水に戻す方法もあるらしいのですが、面倒くさいのでわたしはまとめて一緒に煮込んでいる)、前日煮込む+次の日の朝温める+昼までスープジャーで保温でじっくり時間をかける感じ。
お昼食べる頃には柔らかくなって食べやすいです。
(わたしはもち麦のプチプチした食感が苦手なので、ふわふわに柔らかくしたいのもあります)
お昼頃にはこんな感じ。白米よりは食感が少し残ります。
わたしは、もち麦は主食というより、もち麦入りのスープとして使っています。
食物繊維も豊富で、腹持ちも野菜やお肉だけよりはいいかなと思って。
最初はスープパスタとかリゾットとかいろいろ作ってみようと考えていたのですが、基本面倒くさがりなので、現在はもち麦入りの野菜スープがメインです。
どんなバリエーションを選んでいくかはその人次第。
自分が使いやすいメニューを見つけるのが続けるコツかもです。
結び
買う前はけっこう悩んで勇気を出して買いました。
(なにせふつうのお弁当よりセットで買うとなかなかのお値段)
実際に使ってみると、生活の幸福感が上がりました。
温かい食べ物ってそれだけで幸福感がちょっと上がります。
気になる人は、参考にしてみてくださいね。
関連情報
▽現在販売中のモデル
▽もち麦
▽慣れてきたら大容量パックがお得です。
*