まだ取り上げていないハーブスのチョコレートケーキを今回は紹介します。
マロンチョコレートタルト
ラム酒入りのマロンチョコレートクリームで刻んだマロンと生クリームを包んだタルト。(ハーブスホームページより)
マロンシーズンにマロンチョコレートケーキが登場しますが、あちらはマロンシーズン限定。こちらはチョコレートシーズン限定。マロンとチョコでコンセプトは似ていますが、似て非なるもの。両者は相いれない運命なのです。
1年前に食べて断面の写真を撮ることを失念していたのですが(おかしい、ブログ始めていたはずなのに! でもハーブスの記事を最初に書いたのは3月だった)、断面は刻んだマロンと生クリームが入っています。
マロンチョコレートケーキで、チョコが強いのか、マロンが強いのか? 気になるところですが、やはり主役はチョコです。マロンはチョコを引き立てる名脇役。
見た目のビジュアルはチョコが強いですが、でもなかにちゃんと刻んだマロンがゴロゴロと入っているので、マロンの存在感が薄いわけでは決してない。そこが面白いケーキです。
こうやって改めて記事に書くと、マロンチョコレートケーキはやはりマロンが主役で、マロンチョコレートタルト はチョコが主役と感じられます。それぞれ別にシーズンに出されるのも納得です。
こちらはどちらかというと、マロンタルトのチョコ版に近いです。つまり、マロンタルトのほうが親戚として近い感じ。それを裏付けるように、この時期はマロンタルトがメニューから消えています。
チョコレートカスタードケーキ
ココア風味のシュー皮にブランデー漬けレーズンを加えたミックスクリームをサンド。(ハーブスホームページより)
ハーブスで隠れた定番ともいえる、特大シュー皮生地を使ったケーキ。
シュー皮ケーキシリーズ自体、シーズンごとの限定となっていますが、ストロベリーシーズンにはストロベリーミルフィーユが登場します。シュー皮生地シリーズは、一度に2つ同時には販売されないので、ストロベリーミルフィーユが登場したらこのチョコレートカスタードケーキ は終わりになります。
外側をチョコレートでどーん! とコーティングしていて、食べ応えのあるケーキです。
なかはカスタード系のクリームとブランデー漬けのレーズン。
ハーブスはナッツを食感のアクセントに使うことが多いので、レーズンはめずらしいです。でも、このケーキはけっこうチョコ感も強く食べ応えもあるので、ナッツよりレーズンのほうが合う気がします。
ブランデー漬けのレーズンっていうのがまたハーブスらしいですね。お菓子の定番のラム酒漬けじゃないんだ(笑)
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