▽前回の続きです。
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新しく買ったリコーのカメラGR IIIを試し撮りしたくてウズウズ。
緊急事態宣言で8〜9月は自粛していましたが、だいぶ感染状況が落ち着いてきた9月下旬に有休を取って平日にお出かけしてきました。
神戸の森林植物園です。
※この記事の写真は、いつものiPhoneではなくリコーのGR3(無印のほう)で撮影したものになります。撮影は9月下旬ごろになります。
神戸市立森林植物園
神戸市立森林植物園は、神戸市北区、六甲、摩耶山の西側にあります。
1940年に開館した歴史のある植物園です。
園内は、森林植物園の名の通り、森林、森林、また森林。
木が好きな人、森が好きな人にはたまらない!
なんで今まで来たことがなかったんだろう。
ちなみに、ふつうの植物園よりも歩きやすい靴、長袖長ズボン、できればリュック、帽子が望ましいです。
山登りとまではいかないけど、軽いハイキングくらいの心持ちの服装でちょうど良いです。
わたしはちょっと軽装で行ってしまって、後悔しました。もっと奥まで行きたかったけど、諦めて引き返した。
次に行くときの教訓にしようと。。
ちなみに、六甲の高山植物園と勘違いしていました。なんか、帰り際にやっと気づいた……(遅い)
園内の様子〜その1〜
こちらは駐車場のすぐ近く。
駐車場は、植物園の入り口から入ってそのまま行きます。
駐車場の入り口で、入園料と駐車料を一緒に支払います。
こういう木漏れ日が好きです。これは資料館の前の広場。
園内の通路はこんな感じ。ちょっとしたハイキングにもちょうど良い感じです。
メインの通路は整備されていますが、森のなかに入っていくルートもあります。
こちらは園の南側中央付近にある長谷池です。
紅葉の時期には色付いてもっときれいになっていそうです。
青葉トンネル
奥の方へ進んでいくと、小さなトンネル(青葉トンネル)でちょっとした催しがしてあります。
「光と樹木の饗宴」と題した、参加型デジタルアートプロジェクションが楽しめます。
ちなみにこちらは9月の写真なので、現在は秋バージョンに変わっていますよ。
季節ごとに色々趣向を凝らしてあるようです。
こちら、トンネルのなかに映し出されているプロジェクター。
ここを影が通りますと……
このように蝶々が飛びます。(秋バージョンは落ち葉のようです)
一瞬なので写真だといまいち伝わりづらいですが、なかなか面白かったです。
こんな場所で先端技術に出会えるとは。
メタセコイア並木でGR-Ⅲのモード(イメージコントロール)比較
初めてのカメラにまだ使い方が慣れないのですが、RICOH(リコー)さんのGR IIIには、色々な撮影モード(イメージコントロール)があります。今回は全種類撮ってみました。
ISOやAFはオートモードです。
同じ風景でも、印象が全然違いますよー。
スタンダード
まずは通常の画質で撮影するとこんな感じ。
ちなみにこちらは駐車場近くのメタセコイア並木です。
ビビッド
ビビッドはメリハリのある色鮮やかな仕上がり。
通常モードよりも色彩のメリハリがつきました。
お次はモノトーン。GR IIIシリーズは、ななんと4パターンもあるのです。
モノトーン
こちらは通常のモノトーン。
ソフトモノトーン
こちらはソフトモノトーン。
先ほどよりもやわらかい印象になりました。
ハードモノトーン
こちらはハードモノトーン。
陰影が通常よりくっきり。かたい印象になりました。
ハイコントラスト白黒
こちらはハイコントラスト白黒モード。
このモード、硬派な感じで個人的に好きです。アイキャッチの画像もこちらで。
コントラストを強調した白黒画像を撮影します。超高感度フィルムを使用したり増感現像したようなざらついた印象の画像を撮影します。
(説明書より)
同じ風景なのに、ハイコン白黒は画像の印象が全然違ってくるので面白い。
素人でも雰囲気のある写真が割と気軽に撮影できるのが嬉しい。
ポジフィルム調
こちらはポジフィルム調。
ポジフィルムで撮影したような彩度の高い画像で撮影できます。
「ポジフィルム」とは、現像したときに色・明るさがそのまま映し出されるフィルムのことです。(調べた)
フィルムカメラの人にとっては懐かしい感じが、デジカメで再現されているようです。
確かに、どことなくフィルムの質感があります。
ブリーチバイパス
こちらは彩度を低くし、コントラストを高めにした画像になります。
同じ風景だけれど、これも雰囲気が全然違うー
レトロ
こちらはレトロ。
古い写真のような画像になります。おもしろーい。
このモードも好きだなあ。
HDR調
最後はHDR調。
細かなコントラストを強調して、絵画的な印象に仕上げてあります。
と、モードを変えるだけでも結構いろんな雰囲気の写真が撮れます。
園内の様子〜その2〜
青紅葉です。マクロモードだとぼけます。嬉しい!
こういう写真が撮りたかったんだ(素人感丸出しの発言)
これから森林植物園は紅葉が見頃になってきます。
紅葉狩りにもぴったりのスポットですよー
これはレトロモードで撮りました。
平日で人もほとんど居なかったので、思う存分森林に浸れましたよー
わたしが行ったときは、ひと足早く金木犀に出会えました。
近接でも撮影しましたが、焦点がイマイチ合っていませんでした……
こちらは資料館前にいらっしゃいます。
記念撮影もできます!
こちらは北側のあじさい小径のほう。
枯れた紫陽花がいっぱいありました。
これはこれで、なんだかいつもと違う風情があります。
紫陽花の見頃の季節には、さぞや綺麗なんだろうなあと思います。
紅葉と紫陽花、つつじ_しゃくなげの季節には、開園時間や休園日が変更されているので、こちらの森林植物園の名物なのではないかと思います。
お花よりも木が多い植物園なので、色づく植物は一大イベントになりますよね。
わたしは木が好きなのでウハウハだったのですが、帰ってから写真を眺めると木ばっかりで、写真のメリハリがむずかしいことにあとで気がつきました……
結び
今回は、新しいカメラの試し撮りも兼ねて出かけたので、カメラの使い方にも慣れず、初めての場所にも慣れず、いっぱいいっぱいになってしまいました。
2時間くらい散策したら疲れてしまって、ランチを食べてこの日は帰りました。(園内のカフェランチの記事は明日公開します! お楽しみに)
この日撮影したのは200枚くらい。カメラの勉強が必要だなあと実感しました。
森林植物園自体はとても気に入ったので、また季節を変えて訪れたいなあと思います。
これからの季節は紅葉が美しいそうですよ。秋の行楽にもおすすめです。
神戸市立森林植物園情報
〒651-1102 兵庫県神戸市北区山田町上谷上 字長尾1-2
TEL:078-591-0253 FAX:078-594-2324
開園時間:9〜17時(最終入場は16:30)
休園日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
※開園時間、休園日は、「新緑つつじ・しゃくなげ散策」「森の中のあじさい散策」「森林もみじ散策」の時期は異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
入園料:大人(15歳以上)…300円、小・中学生…150円
※各種割引や年間フリーパスもあります。こちらも公式サイトで確認してみてね。
駐車料:1日500円
アクセス:最寄りの神戸電鉄 北鈴蘭台駅から無料送迎バスで約10分。
車だと神戸の市街地から約25分、高速道路なら箕谷ICから約10分。
ちなみに、車でお越しの際は、植物園の正面入り口から臆せずに入りましょう。
駐車場の入り口は別にあるのかな? と勘違いしたわたしは、数キロ引き返せずに山道を走り続けるハメになりました……(六甲山牧場まで行ってしまった。そこでUターンして戻ってきました。泣きそうだった……)
関連情報
森林植物園は神戸市中心部から車で25分、六甲山の広大な自然を満喫できる樹木植物園です。…
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▽おまけ。六甲高山植物園はこちらです。
こちらは高山植物を中心とした植物園です。こちらも紅葉は10月中旬〜11月中旬が見頃だそうですよ。
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