ハーブスといえば、やっぱりミルクレープ。
フレッシュなフルーツがふんだんに使われているこの看板商品は、ハーブスを語る上で欠かせません。
しかし、わたしの手元にあるミルクレープの写真がいまひとつなので、紹介が先延ばしになっていました。
ミルクレープ
薄く焼いたクレープ生地に、フルーツとフレッシュクリームを6層重ねました。
(HARBSホームページより)
ハーブスは季節ごとに商品を入れ替えるのですが、特に季節関係ない定番商品でも扱っていない時期があるケーキもあるなか(チョコレートケーキとか、バナナクリームパイとか)、このミルクレープだけは、1年中楽しむことができます。
やはり、ミルクレープはハーブスの代名詞的存在です。
フレッシュなフルーツは、季節ごとに入れ替わっていると思います。
クリームもフルーツもたっぷりなこのミルクレープは、ミルクレープの概念が覆りそうな感動があります。
やっぱりハーブスに来たらまずこのミルクレープをお勧めしたいです。
ちょっと小話
ちなみに、わたしのハーブスとの出会いもミルクレープでした。
家族が特別なときのお祝いに、このミルクレープを買って来てくれたのが初めての出会い。
初めて見たときは、その大きさとボリュームにぶったまげましたが(笑)、もっと驚いたのは食べたときの感動です。
なんて豪華で、おいしいケーキが世の中にあったんだろうと。
おいしいケーキの定義って、人それぞれです。
もっと凝ったケーキでもいいんです。生地やクリームとか、横文字が並びそうなパティシエが創意工夫を凝らした何層にもなったケーキとかね。大きさでない、中身で勝負! (しかも家庭では絶対作れないレベル)のケーキも好きです。
あるいは、ホームメードのシンプルだけど素朴なケーキも好きです。自分でつくることもあります。
ハーブスのケーキって、一見めちゃくちゃ凝っているわけではなくシンプルなんだけど、でも細部にこだわりがあり、家庭では真似できないクオリティ。そして大きさ。
シンプルだけど1個で満足のできるケーキ。シンプルだけど飽きのこないケーキ。
ああ、いま書いていて思ったのですが
”シンプルだけど奥行きのあるもの”
がここには詰まっているんだなあと気づきました。
そして、わたしは結構日常にそういうものを求める傾向があります。
結び
ミルクレープの出会いから始まって、気がつくとハーブスに通い詰めるようになりました。
というわけで、いまは定番のミルクレープから遠ざかっています。
いつかハーブスのケーキを食べ尽くしたら(笑)、またミルクレープに戻ろうと思っています。
その後、わたしとハーブスの付き合いがどうなるかわからないのですが
そのときに、また考えます。
追記:2019年8月
まだ全種類達成していないんですが、思ったよりも早くにミルクレープを食べました(笑)
関連情報
▽ハーブスのホームページ
ハーブスは、ハンドメイドとフレッシュネスを追求したカフェです。創業当時より私たちが忘れずに胸に抱き続けてきたもの、それは…
▽夏のミルクレープ