- 2024-03-27
老いや自分と向き合うこと『歌わないキビタキ』梨木香歩
梨木さんのエッセイは折に触れて読んでいるのだけれど、なんだかとても時間の流れを感じました。 というのも、今回は”老い”や”コロナ”がよく描かれていたからかもしれません。 今 […]
梨木さんのエッセイは折に触れて読んでいるのだけれど、なんだかとても時間の流れを感じました。 というのも、今回は”老い”や”コロナ”がよく描かれていたからかもしれません。 今 […]
※物語の内容に触れています。 感想 もう10年以上前に、一度読んだことがあります。 梨木さんの本は当時も好きでよく読んでいましたが、この本はそのなかでもずっと特別な存在でした。 &nbs […]
「椿宿の辺りに」を読んでいたら、終盤に登場した「f植物園の巣穴に入りて」という手記。 それとほぼ同じタイトルの梨木さんの本があることは知っていました。 ▷ 感 […]
久しぶりの梨木さんの本です。 数ページ読んだだけで「ああ、梨木さんだ」とわかる静謐な深く染み入ってくる文体。 お恥ずかしながら、わたしは浦島太郎のモデルになった山幸彦(火遠理命=ホオリノ […]
年明け最初の本の感想は、またしても梨木さんの本になります。 はじめに 昨年に紹介した「炉辺の風おと」でも紹介されていた本です。出版されたのは最近ですが、表題は2015年に『僕は、そして僕 […]
梨木香歩さんが、毎日新聞の日曜くらぶに綴られたエッセイが1冊の本になりました。 主に八ヶ岳に購入された山荘での日常が綴られていますが、ご家族のこと、また終盤はコロナ禍についても触れられて […]
梨木香歩さんの、初期の頃からのいろいろなところで書かれた文章の寄せ集めです。 村上春樹さんにも「雑文集」なる本があるけれど、それと似ています。 本書について […]