- 2019-06-15
- 2022-09-15
薄明「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ
遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫) 久しぶりにカズオ・イシグロ作品です。 これまで「日の名残り」、「わたしを離さないで」、「わたしたちが孤児だったころ」、「浮世の画家」、「充たされざ […]
遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫) 久しぶりにカズオ・イシグロ作品です。 これまで「日の名残り」、「わたしを離さないで」、「わたしたちが孤児だったころ」、「浮世の画家」、「充たされざ […]
大原美術館や足立美術館に行った時に、「私設美術館って面白いな」と思いました。 もちろん海外の有名な美術館やテーマを持って開催される美術展もその時だけしか観られないという稀有さはあるのですが、私設美術館 […]
キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー 村上春樹訳 サリンジャーの有名な著作。 「ライ麦畑でつかまえて」というタイトルで目にした方も多いのではないでしょうか。 […]
今日は読書のはじまりのお話です。 読書のはじまり 今でこそ「趣味は読書です」と言うようになりましたが、実は小さい頃は本の虫ではなかったのです。 というか、本はほとんど読まな […]
青空と逃げる (単行本) 今回は辻村深月さんの「青空と逃げる」です。 この本はタイトルの通り、”逃げる”ことがひとつの大きなテーマになっています。 本を読んだ感触をもとに、ほかの作品(辻村本以外)も引 […]
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編 第2部 還ろうメタファー編 村上春樹・著 新潮文庫 (アイキャッチの画像は単行本のほうです) はじめに 「騎士団長殺し」を読むのは2回目です。 初め […]
村上春樹さんの「東京奇譚集」という短編集に収められている「ハナレイ・ベイ」が、映画化された。 というわけで、今日は映画と原作の「ハナレイ・ベイ」と、最近再読していた「騎士団長殺し」と織り交ぜて感想を書 […]
噛みあわない会話と、ある過去について 導入:辻村深月作品について 辻村深月さんの本は好きで、けっこう色々読んでいます。 心理描写がとても秀逸。 はじめて読んだ本はなんだっけ?忘れたけど( […]
話題の吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」を未読の状態でこの感想を書いています。 ※後日談 その後「君たちはどう生きるか」も読んだのですが、そちらの感想を書くタイミングを逃してしまいました。。。 […]
直木賞を受賞されて、「ちょっと読んでみようかな」と軽い気持ちで図書館に予約しました。いやあ、待ちました。3年かかりました。 待った甲斐は、十二分にありました。あまりに面白くて、3日あまり […]