ニフレル初体験レポ〜感性に触れるミュージアム〜

はじめてのニフレルに行ってきましたよー

エキスポシティは主に映画を観に行くのに利用するのですが(IMAXがあるので)、ニフレルはいつも通り過ぎるだけでした。

年内最後のお出かけです。

 

※こちらの記事の情報は、2022年12月現在のものになります。

※この記事の写真はフラッシュは使用していません。

ニフレル

 

ニフレルららぽーとエキスポシティ(大阪府吹田市)に隣接する、海遊館プロデュースの小さな水族館です。

コンセプトは「生きているミュージアム」。

 

海遊館は子どもの頃から何回も行ったことがあるお気に入りスポットです。

だからニフレルも前から気になっていました。(なかなかひとりでわざわざ行こうとはならなくて・笑)

 

というわけで、初ニフレルを体験です。

 

ニフレルの構造・所要時間

ニフレルは2階建のこじんまりとした施設です。

2022年12月現在は8つのエリアに分かれています。

  1. いろにふれる
  2. わざにふれる
  3. およぎにふれる
  4. ワンダーモーメンツ
  5. かくれるにふれる
  6. みずべにふれる
  7. うごきにふれる
  8. ひびきにふれる

 

それぞれに、いろんな「に、ふれる」を体験することができます。

1時間もあればぐるりと回ることができます。(わたしは2時間近くかかりましたが…←時間のかかる人)

趣向の凝らしてある館内は、いろんな角度から楽しめることができますよ。

 

エキスポシティに立ち寄ったついでにとか、家族で来て別行動の時間潰しにとか、気軽に利用できるのはショッピングモールの近接施設ならではです。

 

いろにふれる

 

 

 

いろいろな大きさの水槽が並んでいます。

ここは「いろ」がテーマのエリア。

 

 

あざやかな赤い色のエビさん。かわいい。

 

 

クマノミとイソギンチャク。

見ていると癒されます。

 

水槽の透明度の高さは、ニフレルさん(海遊館)の技術力なのだそうです。

ほんとう綺麗です。ひとつひとつの水槽で、いろんな色に触れました。

 

わざにふれる

 

 

「わざにふれる」エリアは、「いろにふれる」エリアとはまた違う感じです。

いろんな「わざ」を持つお魚さんが中心です。

「いろ」がビジュアルで勝負なら、「わざ」は職人技で勝負のような(笑

 

 

ハリセンボン。ハリは出ていませんでした。

 

 

風鈴のところになんかあるの見えますでしょうか。

こちら、エサさん。誰の? テッポウウオさんのです。

テッポウウオが、風鈴についたエサに向けて水鉄砲を撃ちます。

 

ちょうどエサがついた直後を見ることができました。

テッポウウオさんがいっぱい水鉄砲を撃っていて、あたりは水びたしでした(笑

 

 

水鉄砲は150cmも飛ばせるそうですよ。すごい。

そんなに大きくなかったのですが(ハリセンボンよりずっと小さい)、身体の何倍もの飛距離を飛ばせるなんてすごいですねえ。

 

ほかにもタコやフグの赤ちゃんもいらっしゃいました。

タコの赤ちゃん(フグも)、はじめて見ましたー。

 

およぎにふれる

 

「およぎにふれる」は、一転して暗い世界になります。

 

 

暗くて不思議な世界。

光の当て方が、とても面白いなと思いました。

なかなか写真では伝わりづらいのですが

 

 

右側が水槽。

左側は、ライトが当たって影になっているのです。

つまり、水槽の生物の説明も影で、水槽のなかの生き物も影で「泳ぎに触れる」のです。

 

ほかにも、水槽を下からライトを当てて天井に水面と魚のシルエットが見えるところもありました。

普段と違う角度(感性)から、生き物に出会う体験ができます。

 

WONDER MOMENTS(ワンダーモーメンツ)

「およぎにふれる」を体験したあとは、そのまま暗がりを進みます。

ワンダーモーメンツは、直径5メートルの球体と、足元の直径8メートルのスクリーンで表現されるニフレルのコンセプトでもある「感性にふれる」を体現したスペースになっています。

アーティストの松尾高弘さんが手がけていらっしゃいます。(※2022年12月情報)

 

 

がんばって何枚か写真を撮ってみたのですが、これはその場にいって体感するのがいちばん。

円形のフロアになっていて、壁際にイスがいくつか置いてあります。

座ってゆっくりと眺めても良し(トータルの上映時間は約10分)、スクリーンの下に立ってみるのも良し(お子さんはスクリーンの下によく行っておられました)、ぼんやりとそこに佇んでも良し。

 

ここでしかできない「感性にふれる」体験があります。

不思議な空間でした。

 

 

ここで1階のフロアは終わり。

エスカレーター(エレベーターもあります)で2階に上がると、先ほどの球体を今度は別の角度から眺めることができます。

こちらもイスが置いてあるので、座りながら鑑賞することができますよ。ちょっとした休憩にも。

 

こちらのワンダーモーメンツは、3月1日からバージョンアップするそうです。

いまでも十分すごい空間なのですが、新しい映像作品や体験型アートエリアが3月から楽しめるそうですよ。

 

※バージョンアップに伴い、3月1日から入館料もアップするそうです・・・

 

かくれるにふれる

 

 

「かくれるにふれる」は、隠れるのが得意な生き物さんたちがいらっしゃいます。

わたしが行ったときは、カメレオンさんの餌やりタイムでした。(人がいっぱいだったので、写真は控えました)

 

 

フトアゲヒゲトカゲさん。

オーストラリアに住むトカゲさんらしいです。

太陽の光を浴びて体温を上げるそうで、水槽もライトが当たっていました。

水槽のなかは30℃設定でした。冬だけど水槽のなかは南国です。

 

みずべにふれる

 

「みずべにふれる」エリアは、外の光も入った開けたところにあります。

みずべに生きる動物さんがいらっしゃいました。

みずべエリアの一角には、館内のカフェ「イートイートイート」もあります。

カフェのお話はあとで。

 

 

ミニカバの親子さん。

カバの赤ちゃんが生まれたそうです。

 

 

パパさんはバッグヤードにいらっしゃるそうです。

カバの赤ちゃんご誕生を祝って、おみやげコーナーにはカバグッズが多めに売っていました(笑

 

 

 

イリエワニさん。

大きなお身体でした。

水槽の水がびっくりするくらいの透明度。

 

 

ホワイトタイガーさん。

トラさんの心中はわかりかねるのですが、とても退屈そうにしていらっしゃるように見えました。

トラさんにはここは窮屈かもしれませんね。

 

 

うごきにふれる

(「うごきにふれる」エリアだけ看板の写真を撮り忘れたことに帰ってから気づきました)

 

みずべエリアから、「うごきにふれる」エリアへ移動します。

こちらは、二重の自動ドアになっています。

 

扉の先には、不思議な空間が待っていました。

 

 

「うごきにふれる」エリアは、動物さんたちが自由に動き回れるようになっています。

入った瞬間、壁際を歩くワラビーさんに出会いました。(びっくり)

二重扉は、動物さんが外に出ないための構造なのです。

 

「動き」だけでなく、生き物の「匂い」と「息づかい」にもふれる場所です。

「ふれる」けど、直接ふれる(触る)のではなく、触覚以外の五感を使って(ほんとうに感性)「ふれる」場所。

 

 

ケープペンギンさん。

近くで見られるのは貴重な体験ですが

海遊館のペンギンエリアに比べるとやっぱりこじんまりとしているなあと思います。

 

 

コメツカワウソさん。

ぴったりと寄り添って、お昼寝していらっしゃいました。

 

 

か、かわいい。(息を潜めて眺める←……

ペンギンさんたちを一通り眺めてから、カワウソさんに会いにまた戻ってきました。

 

 

戻ってきたら起きておられた。

お昼寝してもかわいい、起きてもかわいい。なにしてもかわいい。(なんかハートを撃ち抜かれたらしい

 

カワウソさんは4匹いて、右側のパイプで行き来できるようになっていました。

カワウソさんとビーバーさんは、ガラス越しのご対面でした。

 

ひびきにふれる

 

最後の「ひびきにふれる」は、「聴覚」を使うエリア。

 

 

一度にいろんな音が体験できる不思議な空間です。

通路を通ると、いろんな音が光とともにやってきます。

 

 

これまた写真に撮ってもよくわからない(笑

気になる方は、ぜひ体感してみてください。

 

ちなみにわたしは、耳の聞き分けが苦手なのでほとんどわかりませんでしたー

 

ピクニックカフェ イートイートイート

 

館内にあるピクニックカフェ。

全100席ある、建物のなかだけど外でピクニックしているかのような空間です。

 

「みずべにふれる」のすぐそば。

右側に見えるのはホワイトタイガーさんのいる場所です。

 

 

 

メニューはホットドッグやハンバーガーなどの軽食メニュー。

季節によって限定メニューもあるそうです。

スイーツなど、ちょっとした休憩ティータイムにも良いです。

マダガスカルバニラのアイスクリームもおいしそう。

 

 

わたしはホットドッグのセットメニューを食べました。

ドリンクはラテ(カフェラテ)。

 

 

店内はこんな感じ。わたしが行った日は平日だったので、空いていました。

窓際の席は、外の景色が楽しめます。

 

お値段はちょっとお高めなので、お昼はエキスポシティで食べるのもありかなと思いますー

 

おまけ:今ならイベント割で20%オフ(2023年1月31日まで)

経済産業省のイベント需要喚起事業「イベント割」で、2022年10月17日〜2023年1月31日まで入館料が20%オフで利用することができます!

 

ニフレルwebサイトでの限定販売です。イベント割チケットは当日窓口では購入できません。

※ワクチン接種証明書などの、証明書の持参が必要です。

※詳しくはニフレル公式サイトをご参照ください。

 

大人の場合、2000円→1600円で入館できます。

いまならお得に入れますよー

 

関連情報

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ニフレル
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2−1
TEL:05-7002-2060

※ららぽーとエキスポシティと近接しています。

※駐車場はららぽーとと共有です。ニフレル利用で2時間無料です。

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