九州、高千穂の旅続きです。
高千穂神社を出て、次は高千穂峡へ行きました。
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▽ 九州高千穂の旅一覧
⑤ 高千穂峡(宮崎県)(この記事)
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※この記事の情報は2023年3月現在のものです。
高千穂神社〜高千穂峡
高千穂峡へは、神社の左手にある道路を下った先にあります。
写真右側が高千穂神社。
車でも行けますが、歩いても行けそうだったので歩いて行くことにしました。
てくてくてくてく。
(けっこうあるなあ)
この標識の近くに、国民宿舎(ホテル高千穂)がありました。
徒歩でも行けますが、坂道&けっこう歩く。
この日はお天気も良くて20℃くらいの気候。汗だくになりました。
歩くのがつらい人、車がある人は車で行くのもおすすめです。
ただし、車もすごいカーブをくねくねと移動(徒歩の人もその道の端っこを移動・苦笑)。
高千穂って、基本的に山、山、山。奥深い山々に囲まれた地域。
そのなかで高千穂峡は、五ヶ瀬川(天岩戸神社を流れる岩戸川とも通じています!)の谷底のような場所なので、当然のように坂道です。
駐車場は何ヶ所かありますが、いちばん人気の第1駐車場(貸しボート乗り場のすぐ近く)は満車になっていました。(午後3時くらい)
(ちなみにわたしは、高千穂神社のそばにあるホテルに車を停めて徒歩移動しました)
高千穂峡
全体
高千穂峡は全体がこんな感じ。
ちなみにこのマップは、高千穂観光協会さんのホームページにあります。
わたしも印刷して持ち歩いていました。
地図を見ながら道順を辿っていきましょう。
新橋〜槍飛橋
(赤いルートが歩いたところです)
高千穂神社からとことこ歩き。×印のところまで来ました。
右へ行けば高千穂ボートのある方向。
左へ行けば神橋。
どっちがいいかなあと迷いましたが、距離の近い神橋(左)の方向へ。
(ボートには乗らない予定だったしあまり歩きたくなかった)
▽そこから撮った写真。
おお、なんだか高千穂峡っぽい景色が見えてきました。
トンネルをくぐると、神橋が見えてきました。
橋の上から見た景色。
大きな橋が高千穂大橋。手前の小さな橋が神橋(しんばし)です。
第2あららぎ駐車場は神橋のすぐそば。
神橋のそばから遊歩道へ降りてきました。
遊歩道をてくてく歩いて行きましょう。
なんだか高千穂峡っぽい!
うきうきと槍飛橋(やりとびばし)を通り越して先へ進みます。
このまま真名井の滝(貸しボートがよく写っている有名スポット)まで歩いていけるのかしらと思っていたら。
まさかの遊歩道立ち入り禁止。
昨年(2022年)の台風14号の影響で、わたしが行った3月中旬にはまだ遊歩道は通行止めになっていました。
切ない……切なすぎる。
先ほどの分岐点から歩いたルート(赤ライン)がこちら。
×印が、立ち入り禁止の看板があったところ。
青いゾーンが、立ち入り禁止エリアです。
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遊歩道が通り抜けできるときは、あららぎ橋から御橋(みはし)(貸しボート乗り場・第1御塩井駐車場のあるあたり)まで歩いていけるので、徒歩の方はそちらの道が断然おすすめです。
貸しボート乗り場・観光協会直営売店
遊歩道が通れないので来た道を引き返して(切なすぎる……)、先ほどの分岐点まで戻ってきました。
今度はボート乗り場のある方面へ歩きます。
てくてくてくてく。(またこの道を引き返すのかー)
玉垂の滝。
(写真には人が写っていましたが、加工で消していますー)
おのころ池に到着。もう疲れ果てて、池を楽しむどころじゃない。
こうなったら意地でも名物のアレを見て帰らねば。
記念写真を撮るのにちょうど良いスポットです。
釣り堀なんかもありましたよ。
奥に見えるのが観光協会直営の売店です。
幸せの黄色いポスト。
ボートはもうすぐ。
淡水魚水族館。
(もう疲れ果てててとりあえず写真を撮っておく感じ)
高千穂ボート乗り場
噂のボート乗り場は、淡水魚水族館のさらに奥のほうにありました。
いちばん人気の第1御塩井駐車場もこちらです。
日曜の15時すぎ。満車で車の列ができていました。
この日のボートの受付は終了です。
土日は事前に予約しておいたほうが確実だそうです。
当日券は早めに行ったほうが良いです。
ちなみに貸しボートは2023年3月現在4,100〜5,100円(曜日による)です。
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高千穂旅行を計画したとき、貸しボートに乗ろうか真剣に悩みました。
というのも、わたしはひとり旅。
ひとりでボートを漕げるだろうか……(運動神経というものがまるでない)
結果的にいうと、事前に予約してその時間に間に合わせるのは大変そうだったし、ボート乗り場に着く前に天岩戸神社、高千穂神社と行ってもうヘトヘトだったし、ボートの姿を見ただけで満足したのでまあ乗らなくてよかったかなあと思いました。
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というわけで、満足したのがこちら。
右の青い屋根がボート乗り場です。
ちなみに写真は御橋(みばし)の上から。
ボートを漕いでいる方々が映っていますー
(写真は、人が特定できないように加工を加えています)
橋の反対側から。
あれが有名な真名井の滝。滝付近はボート渋滞ができておりました。
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実際にボートを漕いでいる人の様子を見て、やっぱり挑戦しないで良かったかもと思いました。
事前にボートに乗った人のレビューも調べましたが、滝まで行って帰ってくるだけで30分すぐに終わるそうです。(見た目以上に距離がある)
ボート漕ぎに慣れていないわたしは、ボートを漕ぐのに慣れるところで30分終わってしまいそうです……
景色を眺めるだけでも、十分満足できたのでわたしは来れて良かったです。
でも、興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
ボートだからこそ見える景色もきっと格別だろうと思います。
結び
というわけで、今回行ったルートがこちら(赤ライン)。
高千穂神社を出たのが15時ごろ。
ホテルまで戻ってきたのが16時半ごろで、高千穂神社から往復してざっと1時間半くらいかけて歩きました。
ボートに乗ったりのんびり散策したい人は2〜3時間くらいは見ておいたほうが良さそうです。
気持ちよく過ごせる場所なので、むしろ早く通り過ぎるのはもったいないと思いました。
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遊歩道が通行止めになっていたのは残念でした。
それでもわたしが通ったところは一部再開した区域らしく、台風14号の被害はそれほどにとても大きかったそうです。
あとから調べたところ、貸しボートもしばらくは休業されたり数が減らされたりしていたそうで。
また美しい高千穂峡の景色を楽しめる遊歩道が再開する日が早く訪れると良いですね。
関連情報
今回ご紹介した高千穂峡の観光マップもこちらkら。
貸ボートの予約も観光協会のホームページからできますよ。
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▽ 九州高千穂の旅一覧
⑤ 高千穂峡(宮崎県)(この記事)
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