昨年の暮れに書いた、「そうだ、白内障手術をしよう」(そんなタイトルではない)の、続編です。
▽ 前回までのあらすじはこちらに・・・
突然ですが、白内障手術を受けようかなと考えています。せっかくなので、体験を記しておこうと思いました。*※個人の体験に基づくお話です。ご了承ください。 はじまりみのりさんは昔からめちゃくちゃ目[…]
白内障手術を受けようと決心するまでの「あーでもない、こーでもない」な話です。
* * *
※個人の体験に基づくお話です。ご了承ください。
最初に結論
結論から言いますと、「様子を見ましょう(経過観察)」になりました。
もう2024年の前半には手術だと思っていたので、ホッとしました。
(というわけで、タイトルはepisode1にならず0.5)
今回は、実際に手術のできる病院を受診したお話です。
年末に紹介状先の病院を受診したよ
わたしが受診したのは、白内障手術をメインに扱うクリニックではなく、総合病院(大学病院)でした。
その病院に決めた理由はいくつかあるのですが、長くなるのでまた別の機会に……
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受診する日の朝はとてもとても緊張しました。
「ちゃんと先生(お医者さん)に、自分の考えや希望を言えるかなあ」
「これでわたしの目の今後が決まるんだ……」
「うまくいかなかったら、がんばって断って違う病院も考えよう」
とにかく不安がいっぱいなので、いろいろ考えちゃう。
問診票を書きながら待ちます。
すぐにお医者さんの診察があるわけではなく、はじめは視力検査からです。
視力検査はすぐに終わりました。(実は、このときの視力検査が後の命運を握った←大げさ)
大きな病院なので、めちゃくちゃ混んでいます。
そのあと、(初診なので)1回目の診察。本診前の聞き取りのようなもの。
紹介状をもとに、お医者さんとお話しします。
がんばって高校のときにソフトボールが左目に当たったお話(※前回の記事参照)もしておきました。
アトピーがあること、現在はアトピーは軽度のことも話しました。
右眼が見えているので、日常生活はそこまで不便じゃないけど、外で眩しいとやはり眩しく、そろそろ手術を受けたほうがいいのかなということも話したような。(緊張したのでこの辺は曖昧)
1回目はさらっとお話しして、2回目の診察のときに本格的にお話しするような感じでした。
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1回目は、5〜10分くらいで終わったのではないでしょうか(体感では10分くらい。緊張してよく覚えてない)
そのあとは、眼底検査のために瞳孔を開く目薬をさします。
2回目の診察(本診)のために、待ちます。待ちます。待ちます。
待っているあいだ、やっぱり白内障手術についていろいろ考えちゃいました。
お医者さんに伝えたいことも考えていました。
たぶんいちばん不安だったのは、お医者さんとのやりとりです。
こちらの話をちゃんと聞いてもらえるか。(手術の日程やレンズの選択、見え方の希望など)
考えながら、やっぱりまだ2〜3割は手術を受けることに迷いがあるなあとも感じていました。
でも、それでも7〜8割は気持ちを固めてきて(それもものすごく時間がかかった)、ここまで来たからこそ、やっぱり迷いがあるのだろうとも思いました。
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どうでもいいことに話が長くなりました。(すみません)
2回目の診察。
偶然、1回目の診察と同じ先生でした。(なにせ大きな病院だから先生は固定じゃない)
〜やりとりの一部を記憶を頼りに再現〜
Dr.「視力が出ているね。紹介状は(矯正視力で)0.3だったけど、ここではまあまあ出ている」
みのり「かかりつけの眼科では、視力検査をする場所が窓から外の光が入ってくるので、眩しくて全然見えないんです(ちなみに大学病院はでかいだけあって完全室内)」
Dr.「手術をすると、見え方が変わります。あなたは近視が強いから……でも見え方は変わる(人工物のレンズの焦点の合わせ方を仰っていると思われる。この見え方が変わることをいちばん強調されていた)」
みのり「普段は外ではコンタクト、家では眼鏡です。近視が強いから、手術をするなら両方したほうがいいのも聞いている」
みのり「右眼が補ってくれるから、普段の生活ではそこまで困ってない。でもずっと眼科で白内障って言われてきて、さすがに最近左が眩しくなってきて、眼科でも健康診断でも左の視力が落ちてきて、そろそろ(手術を)受けたほうがいいのかなって思って今回受診した。車の運転もときどきするので、次の免許の更新も心配で」
みのり「でも、まだ2〜3割迷っています」
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そのあと、目の診察(実際にお医者さんが目の状態を診る)がありました。
お医者さんはその後しばらく奥に行かれて(けっこう待った。すんごいドキドキした)、戻ってこられてから「しばらく様子を見ましょう」と言われました。
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また一から受診となると大変(紹介状の手続きなど再度必要になる)なので、白内障についてはそちらの病院でフォローしてもらえることになりました。次回は半年後の予約。
というわけで、ひとまず様子を見ながら今後の白内障手術の時期を決めていくことになりそうです。
結び
緊張していたので、ホッとしました。
今回良かったなと思ったのは、がんばってこちらの考えを話せたこと。
眼科の担当してくれた先生がちゃんとそれを聞いてくださったこと。
結果的に今回は経過観察になりましたが
白内障手術を専門にしている病院(クリニック)へ行っていたら、手術をすることが前提で話が先へ進んでいたかもしれません。
もちろんこれは結果論で、今回の病院でも手術に積極的な先生なら、その方向で話が進んでいたかもしれません。
どのみち白内障の症状はすでにあるので、40代のうちに手術する可能性は高いです。
というわけで、今後も動向を見守っていきたいと思います。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
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