2021年那智勝浦旅行その1:大門坂〜那智大社

11月のある日、那智勝浦へ行ってきました。

ずーっと前から行ってみたくて、去年はコロナで延期した那智大社へ行く旅です。

 

大門坂

 

JR紀伊勝浦駅から、路線バスが出ています。

那智大社のすぐ近くまでバスが通っていますが、手前の「大門坂」で降りました。

大門坂の停留所の前には駐車場もあるので、車を停めていくこともできます。

熊野古道を味わいたい方は大門坂から行くのがオススメです。

 

 

 

樹齢800年の夫婦杉が迎えてくれます。

樹齢数百年の木がそこらじゅうにあって、木が好きなわたしはウハウハでした。(表現が古い……

カメラを持参しましたが(この熊野古道の写真はすべてスマホではなくGR3)、この大門坂の写真がいちばん多かったです。

木の写真は、このブログは大変控えめに掲載しております。インスタにもちょこっと載せているので、興味のある方はどうぞ。(宣伝)

 

 

ザ・熊野古道という道をひたすら登っていきます。

この日は休日だったのでもっと人が多いかなと心配していましたが、思ったよりまばらでした。

 

 

昔は通行税をとられたのですね。

今はありがたいことに無料でございます。

何百年とたくさんの人がこの道を通ったんだなあと思うと感慨深いです。

 

 

大門坂入口から熊野那智大社へは石段の上りとなりますが、約1.3km・約40分と距離も短く、杉木立に囲まれた苔むした石段は、熊野古道の雰囲気も満点。勝浦温泉街から近く、バスのアクセスも良く歩きやすいコースになっています。

和歌山県公式観光サイトより引用)

 

いままで熊野古道がいくつかルートがあるのはなんとなく知っていましたが、この大門坂から那智大社までのルートもそのひとつなのですね。

ここは比較的行きやすく気軽に熊野古道を味わえるルートではないかと思いました。

 

この日は寒いかなと思っていましたが、登り終えるころには汗だくになっていました。

山登りに慣れている人は大したことなさそうだけど、日頃の運動不足が……(汗

 

熊野那智大社

 

はい。那智山の地図です。事前に地図を見たときはよくわかっていなかったけど、最終的にほとんどのルートを踏破しました。

ちなみに三重塔のルートから車で那智大社付近まで行くこともできます。

こちらは神社駐車場は30台、神社防災道路通行料が800円必要なので、バスセンター前(左)や飛瀧神社手前(右)の駐車場を利用して歩いて上まで登るのもありです。

 

 

ちなみに今日の記事では、この黄色のルート部分になります。

それでは那智大社を目指しましょう。

 

 

もちろん公共交通機関(バス)と徒歩で参りましたわたしは、歩いていきます。

階段、階段、また階段。

 

 

やっと鳥居が見えて参りました。

大門坂を通ってきた身としてはそんなに大変ではなかったですが、まあまあの階段量です。

 

 

 

手水舎。コロナ仕様になっております。

カメラの設定がよくわかんないことになっていて、暗い(泣

 

 

鳥居から本殿までは、また階段が続きます。

左側通行となっていたので、初詣やハイシーズンはもっと人でごった返しているんだろうなあと思いました。

わたしは静かなほうが好きなので、これくらいゆっくり参拝できるほうが嬉しい。

 

 

右側が那智大社の拝殿。奥が八咫烏(やたがらす)・御縣彦社(みあがたひこしゃ)です。左側は宝物殿。

さすがに拝殿は人がひっきりなしに参拝されているので、人の映らないショットはむずかしかった。

 

 

 

八咫烏(やたがらす)・御縣彦社(みあがたひこしゃ)です。

八咫烏は熊野の神様のお使いである、三本足の烏(からす)です。

八咫烏をモチーフにしたお守りもいろいろありました。

 

 

すぐそばに八咫烏さんの像があります。

このアングルだとわからないのですが(汗)、八咫烏は足が三本あります。

公式ホームページで、全体像を見ることができますよ。

 

▷▷ 熊野那智大社 社殿案内のページ

 

 

立派な那智の樟が参拝者を迎えてくれます。

この樟の根幹部が空洞になっていて、「胎内くぐり」をすることができます。

初穂料がかかります。気になる方は、滅多にない機会なのでやってみては。

 

 

人が通らない一瞬の隙を狙った奇跡の一枚。

右側の鳥居が、さっきの階段を登った先にある鳥居です。

遠景で山の風景が見えます。那智山から見える風景は、格別ですね。

 

このあとお守りを何を買って帰ろうか悩みに悩んでおそらく20分くらい悩んで(悩みすぎ)、その時間がなければ帰りのバスを1本逃さずに済んだのになあと思います。

なにはともあれ、このあとお隣の青岸渡寺へ行き、そのあと那智の大滝を目指します。

後編へ続きます。

 

 

結び(宣伝)

今回ブログに載せていない写真を、Instagramで公開しています。

毎週日曜日に1枚ずつなので、ゆっくり更新しています。

興味のある方は覗いてみてくださいね。

みのりのInstagramのページ(毎週日曜更新)

 

関連情報

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
<アクセス>JR紀勢本線 紀伊勝浦駅より熊野交通バスで那智山バス停まで約30分、タクシー20分
<駐車場>神社駐車場30台(神社防災道路通行料800円が必要)

熊野那智大社 飛瀧神社 那智御瀧 | 熊野三山の一社、熊野那智大社(那智の滝)の公式ウェブサイトです。日本第一大霊験所根本熊野三所権現として、崇敬の厚い社です。

熊野三山の一社、熊野那智大社(那智の滝)の公式ウェブサイトです。日本第一大霊験所根本熊野三所権現として、崇敬の厚い社です…

▽観光ガイド

那智勝浦観光サイト

熊野を詣でる、生まぐろに舌鼓をうつ…

和歌山県公式観光サイト

和歌山県の公式観光・旅行情報サイト。和歌山には人々を魅了するスポットとグルメがいっぱい!特集、モデルコース、観光スポット…

 

▽今回の那智勝浦の旅の記事一覧

その1:大門坂〜那智大社(この記事)

その2:青岸渡寺〜那智の大滝(飛瀧神社)

その3:まぐろ丼のお店〜お食事処 大和〜

 

 

 

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