先月、静岡の叔母の家に遊びに行きました。
「どこに行きたい?」と聞かれたので、浜松にあるうなぎパイファクトリーをリクエストしました。
うなぎパイファクトリー
うなぎパイファクトリーは浜松市にあります。
浜松といえばうなぎ。浜松といえばうなぎパイ。
うなぎパイ、たまにおみやげでもらうんですが大好きです。
こちらのうなぎパイファクトリーにはカフェも併設されているので、そちらもお目当てでしたー。えへへ。
駐車場のそばにかっこいいトラックがありました。
春華堂さんのうなぎパイへの並々ならぬ愛情を感じます。
うなぎパイファクトリーを見学
うなぎパイファクトリーでの見学方法は、3種類あります。(※こちらの情報は2022年8月現在のものです)
自由見学 | 無料 | 予約不要 | 自分のペースで自由に見学 |
ファクトリーツアー | 無料 | 要予約(電話) | コンシェルジュが工場を案内(所要時間約40分) |
窯出しうなぎパイツアー | 有料 (1人500円税込) | 要予約(電話 or web) | コンシェルジェによる工場案内+焼きたてうなぎパイとジェラート、ドリンク付き |
今回は、自由見学にしました。
ちなみに自由見学でも工場見学記念品(もちろんうなぎパイ)が貰えます!
窯出しうなぎパイツアーは、とても人気なようです。
この記事を書くためにホームページを確認したら、9月分は満席になっていました。
できたてのうなぎパイがいただけるのは滅多にない機会なので、興味のある方は早めにチェックしてみてくださいね。
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(休日で人が多めだったので、写真は少なめです)
自由見学は、すごーくシンプルです。
そんなに時間がかからずに見ることができます。でも、延々と見続けることもできます(笑
入り口1階から2階に上がったところ、ガラス越しに写真の地図の色が塗ってある部分を見学することができます。
現在でも、うなぎパイの生地は職人さんの手作業でされているそうですよ。
見学できるのは、うなぎパイが焼き上がって出荷されるところまでです。
(従業員さんが作業されているところを撮影するのは失礼にあたるかなと思い、写真は自主規制して見学させていただきました。延々と見続けられます……)
実際にうなぎパイができるところを間近で見られて、とても新鮮でした。
機械で自動化されているところ。焼き上がったうなぎパイが一列に均一な距離感で整列されていきます。ランダムのようで並び上がると等間隔。面白い!
それでいながら、最終チェックは人の目が入るところが意外でした。これは尊敬に値します……プロフェッショナルですよね。目立たない仕事ですがかっこいいと思いました。
うなぎパイカフェ
うなぎパイファクトリーの2階には、カフェも併設されていますー
写真には写っていませんが、左側には記念写真を撮れるコーナーもありましたよ。
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うなぎパイファクトリーの目的の半分は、うなぎパイカフェに来ることでした。
うなぎパイカフェでは、ここでしか食べられないうなぎパイを使ったスイーツや、静岡の特産品を使った料理が食べられます。
カフェメニューには静岡茶もありましたよ。さすがお茶の名産地!
うなぎパイ入りかき氷「ニョロっと! うなぎ、砂丘をのぼる〜かばやきタレ仕立て〜」
(いま気づいたけど、うなぎが砂丘をのぼるコンセプトだったのか……)
今回のお目当てはこちら。
夏季限定のうなぎパイを使ったかき氷でございますー
ちゃんと事前に下調べしていきましたよ。ふふふふふ。
ちなみにかき氷メニューは静岡金時と氷いちごもあります!
かき氷を注文すると、特製シートを持ってきてもらえます。
写真映えを狙っておられるようです。わくわく。
浜松の景色がプリントされています。赤い鳥居は弁天島にあるそうです。
うなぎパイを約3本分使用したうなぎパイかき氷。中にはうなぎパイのジェラートが隠れています。黒蜜仕立てのかばやきタレをかけてお楽しみください。
おおー! テンションの上がるビジュアルです。
あとで知ったのですが、浜松には日本三大砂丘のひとつ、中田島砂丘があるそうです。
つまり、浜松の風景と、浜松を代表するうなぎさん(うなぎパイ)の夢のコラボというわけですね。
このかき氷で浜松が完結するという……(だんだん何言っているかワケワカンナクナッテキタ
うなぎくんはチョコレート。
うなぎパイ入りのかき氷は、氷のなかにうなぎパイのサクサクした食感が混じっておいしかったですー
なかにジェラートも入っていて、最後まで飽きずに食べられます。
黒みつ仕立てのかばやきソースが、良い感じに味変になってくれていました。
普段はあんまりかき氷って進んで食べないんですけど、これは注文して満足でした!
うなぎパイの”う巻き”仕立て
こちらは一緒に行った母と叔母がオーダー。
うなぎパイを使った”う巻き”ロールです。
うなぎパイとアーモンドクリーム、バナナを包んだクレープロール。うなぎパイのさくさくの食感と濃厚なアーモンドクリーム、そしてバナナの組み合わせが絶妙です。
事前にメニューを見たときは、「卵でくるんでいるのかな?」と思ったのですが(というかデザートではなくお食事メニューだと勘違いしていた・汗)、卵ではなくクレープでした。
うなぎパイを使ったクレープです! でもうなぎだから”う巻き”。なるほどー
おまけ:小さな趣向
2階に上がる階段の手すりや、2階のホールの手すりの装飾にいらっしゃるこの方。
さりげなく、うなぎくんです!!
なんなの。かわいすぎるんですけどおおおお
カフェの照明。おしゃれですねー。
ん? あれは……まさか……(そのまさかです)
そうなのです。
照明にもうなぎパイが使われています!
ええーこんなところにまで!??
他にも、カフェのなかにはうなぎパイを使ったお菓子の家も飾られていました。
かわいすぎる。うなぎパイ愛に溢れている。
結び
とても楽しくて素敵な空間でした。
売店には、春華堂さんのいろんなお菓子も買えます。
おみやげにもちろんうなぎパイを買って帰りましたー。満足。
関連情報
うなぎパイファクトリー工場見学:伝統と匠の技が生む、こだわりの菓子づくり、大切な人と過ごすひとときの心温まるお菓子であっ…
〒432-8006 静岡県浜松市西区大久保町748−51
TEL:053-482-1765
駐車場:有り(無料)
※営業日・時間は公式サイトをご確認ください。
▽オンラインショッピングもありますよ
浜松銘菓うなぎパイの春華堂オンラインショップです。うなぎパイミニをはじめギフトに最適なお取り寄せスイーツ・和洋菓子を多数…
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▽ 2022年静岡の旅一覧
①浜松市のうなぎパイファクトリー〜うなぎパイカフェでかき氷も〜(この記事)