前回の記事を書いていて気がついたことが2点あります。
- 自分は休み方がどうも下手らしい。
- 周りに宣言しないと休めないくらい休むことに罪悪感がある。
これは休み方そのものについて考える必要がある。
じゃないといま休みが増えても、本質が変わらないと、また忙しくなったら同じところに戻ってくる。
休み方改革
HSPの人は自分に厳しいことが多いのですが、御多分に漏れず、わたしもそれに当てはまります。
休みの日でも、「あれしないと、これしないと」と、自分のなかに「やることリスト」をどんどん作って、でも疲れているのでできず、夕方くらいに「あれもできなかった、これもできなかった」と悔やむループを延々と続けてきました。
最近はだいぶマシになったとはいえ、いまもその傾向は残っています。
そして、これは結果的にいうと、あんまり休めていないのです。
身体は休まっているかもしれないけれど、こころは全然落ち着かない。これはいかん。
そもそも、ほとんどの人は休み方なんて気にしちゃいないのです。
そういうことを考えること自体が神経質な証拠です。
しかし、ただでさえ疲れやすいHSPにとって休み方はとても大事です。死活問題です。
というわけで休み方改革として、どんなことを試したか、実践して変化がどうだったか、1年くらいのスパンで記録しようと思います。
とりあえずまずは意識づけから
冒頭でも書きましたが、今回の休みを意識的に増やすことについて、わたしはけっこう周囲の親しい人に話しました。理解を得られることはあまりなかったのですが(そりゃそうだ)、なんでこんなに何度も話したんだろうと思うときに。
宣言することで自分の動機づけを高める
と、いうことが起こっていたのだろうと思います。
あれです、ダイエットとかするときに、周囲の人にダイエット宣言することで動機づけを高めることに似ています。
わたしの場合、『休むということ=サボる→頑張らない自分はダメだ』という変なループができていました。なので休みの日も休めていない。実質的に何にもできていなくても、気持ちの上では休めていない。
ちゃんと休むモードにしよう。自分を大事にして、脳もこころも身体もお休みモードにしてあげよう。
というのを、いろんなところに宣言して、こうやって言葉にして何度も反芻して自分の脳に(自分のこころに、身体に)インプットする。刻み込む。
うわーここからなのかー
と、自分でもびっくりです。
休み方はセルフケアでもあります。千里の道もまずはこの一歩から。