COVID-19を通して考えたこと(2020年6月編)

世の中が動きを本格的に再開した6月。

今月もコロナを通して1ヶ月を振り返ってみます。

 

※個人的な所感満載です。

※文中の「コロナ」は新型コロナウイルス(COVID-19)の略です。

 

今月は上方安定→下降線

6月上旬 安定、穏やかな暮らし

先月の記事の最後のほうにちらりと書きましたが、自分のなかのペースがゆっくりになって、それがとっても居心地良くなりました。

わたしは割と頑張りすぎるというか自分に対して厳しいところがあるので「あ、こんなくらいで良いんだ」という感覚を得られたのはびっくり。

 

「もうこれくらいのペースでいいや。がんばらなくていいじゃん」

と思いました。

 

でも漠然とふつふつとした不安感もあります。「ほんとうにそれでいいの?」と、これまでの厳しいわたしが揺さぶります。

 

そこの葛藤と向き合っていかないとなあと思っていたら、忙しくなってきてそれどころではなくなった。元の木阿弥……

 

6月中旬以降 外の世界との接触が増えると

わたしは自粛期間中も出勤していたので完全にステイホームではなかったのですが、それでも6月になると外の世界に触れる機会がやっぱり増えてきました。

 

具体的にはお出かけすることとか、1回だけ人とも久しぶりに会った。

仕事も、世の中が動き出して忙しくなってきた。

 

5月の末「外へ出かけたいよう!」と自分でもびっくりする外の世界へベクトルが向き

6月は自ら出かけることもしました。(パンケーキを食べに行ったり、ちょっと遠出をしたり)

 

自分のペースで外に出るのはいいけど、人と会うことを久しぶりにすると、そのインパクトの大きさに改めてびっくりした。(仕事では人とは会っていたんだけれども)

 

するとですね、まあびっくり。

今度はまた「引きこもりたいよう」となってしまいました。(←いまここ)

 

※この記事の心境に似ている。

とりねこブログ 

今回はHSPにまつわるエピソードです。   今回のキーワード 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得ら…

 

 

人ってなんてわがままなんだ!!!

 

もともと許容量が大きくなくて、6月上旬に「うん、これくらいのペースがちょうどいいや」と気づき、でもそのあとまた予定がどんどん増えてきて、こころの中がキャパオーバーしてしまったようです。

 

まとめると

前から気づいてはいましたが、やっぱり普段の自分のペースは自分にはキャパオーバーみたいです。

 

6月前半に、ほんとうゆっくりとしたペースで過ごしているとき、こころがとても穏やかになって多幸感に包まれました。

これ、標準仕様にしたいなあと思いました。

 

というのも、穏やかだとほんとうにストレスフリー。

しかも、気が緩んできて、肩肘を張らずに自分のやりたいことに取り組めた。

 

世の中が忙しくてわたしも忙しくなりやすいなか、どうやってこれを標準仕様に持っていくかが最近の課題です。

 

既存の常識が覆ったよね。

ちょっとむずかしいお話。うまく書けるかな。

今月、細々と読んでいた本があります。

▽こちら。

 

たまたまあるところからミトラ教なるものを聞き、「ミトラ教ってなんだ?」という好奇心から読みはじめました。

いやーびっくりするくらいわかんなくて、読みながら何度も寝落ちした!

 

にも関わらず、最後まで一応読み通しました。

ほとんど理解できていないけれど!

 

ミトラ教は、かつてオリエントで栄えた宗教のひとつで、一時期はキリスト教にも押しも押されぬ勢いがあったそうです。

わたしは世界史は苦手だったし、宗教にも疎いのでそういうことを全く知らなかった。

 

この牛を屠る神様が(この表紙の写真は密かに怖い)、なぜそんなに人々のこころを捉えたのか興味が湧きました。

 

コロナは現在進行形でたくさんの災厄をもたらしました。

一方で、これまで当たり前と思ってきた常識が覆ったような気がします。

 

世界をいま制覇しているものが、必ずしも正しいとは限らないんだなって思った。

たまたま現在そういう状態なだけで、長い歴史を紐解けば、それはちっとも普遍ではなかった。

 

いま世の中で大切だとか重視されていることが、求められていることが、必ずしも正しいとは限らないんだ。

そもそも正しさってなんだ? 人が勝手に決めたものじゃないのか。

 

コロナ対策にしてもそう。

終わってみないと何が良かったかはわからない。

しかもそこには文化や国民性や、気候や社会の成り立ちや、もしかしたら地域ごとの遺伝性まであらゆるファクターが関わってくる。

 

ちょっと哲学的なことも入っていますが

6月はそういうものにも目を向ける月でした。

この思索は、これからも続けていきます。

 

YouTubeも変化が

コロナと前後して、YouTubeをよく見るようになりました。

ただ長く同じものを見続ける忍耐力は保たなくて、ファフナーも途中でやめてしまって(ファフナーは大好きなんだけど精神力がもたなかった……)、久しぶりにシャーマンキングも見たけれど全話見る体力はいまはないです。マンキンは2021年3月まで配信されているそうなので、ゆっくり見ようかな。

(シャーマンキングが再アニメ化されることはとっても嬉しいのですが、あの豪華声優陣は無理だろうなあと思うと……葉くんは佐藤ゆうこさんが、アンナは林原めぐみさんが、葉王は高山みなみさんじゃないとー!!! なんて豪華だったんだろう)

(シャーマンキング、大好きなアニメでした。原作は中途半端なところで終わって(みかん)、その後ちゃんと完結されたのも嬉しい。いつかちゃんと読み通してみたいと思っていながらまだ達成できていないのです。麻倉葉は時代の先端を行く主人公だったと思うの)

 

……話が逸れました。(いつかマンキン語りもしてみたいです)

 

3~4月は日々の暮らしを映す動画に興味を持ち(これはいまも継続)

ストレスで食べることへの衝動が高まってからは大食い動画も見るようになり(大食い動画も好みがあるんだなとわかりました。ただ食べればいいんじゃないのね)

6月は、ちょこっと文化的なものが増えました。

例えば英語でイギリスを紹介する動画とか、養老孟司先生の動画とか。

 

その時によって興味のあるものが移り変わっていくので、そのときの自分の関心が反映されているんだなあと思うと面白いです。

 

結び

コロナを通して1ヶ月を振り返ると、個人的な体験なのですが1ヶ月ごとに色々考えていることが移ろいできて面白いなと思います。

まだ第二波がいつ来るかわからないし、感染者数もいまひとつ落ち着かない感じで、まだまだコロナ禍の最中なんだよなあ。

 

また来月も、続けてみようと思います。

 

そうそう、ブログの記事は今月は2日に1回を達成しました。

いまはこのペースがちょうど良いみたいです。

7月もよろしくお願いします。

 

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