世の中が動きを本格的に再開した6月。
今月もコロナを通して1ヶ月を振り返ってみます。
※個人的な所感満載です。
※文中の「コロナ」は新型コロナウイルス(COVID-19)の略です。
※2023年5月、記事の一部を修正しました。
今月は上方安定→下降線
6月上旬 安定、穏やかな暮らし
先月の記事の最後のほうにちらりと書きましたが、自分のなかのペースがゆっくりになって、それがとっても居心地良くなりました。
わたしは割と頑張りすぎるというか自分に対して厳しいところがあるので「あ、こんなくらいで良いんだ」という感覚を得られたのはびっくり。
「もうこれくらいのペースでいいや。がんばらなくていいじゃん」
と思いました。
でも漠然とふつふつとした不安感もあります。「ほんとうにそれでいいの?」と、これまでの厳しいわたしが揺さぶります。
そこの葛藤と向き合っていかないとなあと思っていたら、忙しくなってきてそれどころではなくなった。元の木阿弥……
時間があると、考えることが増えるんですね。
6月中旬以降 外の世界との接触が増えると
わたしは自粛期間中も出勤していたので完全にステイホームではなかったのですが、それでも6月になると外の世界に触れる機会がやっぱり増えてきました。
具体的にはお出かけすることとか、1回だけ人とも久しぶりに会った。
仕事も、世の中が動き出して忙しくなってきた。
5月の末「外へ出かけたいよう!」と自分でもびっくりする外の世界へベクトルが向き
6月は自ら出かけることもしました。(パンケーキを食べに行ったり、ちょっと遠出をしたり)
自分のペースで外に出るのはいいけど、人と会うことを久しぶりにすると、そのインパクトの大きさに改めてびっくりした。(仕事では会っていたんだけれども)
するとですね、まあびっくり。
今度はまた「引きこもりたいよう」となってしまいました(笑(←いまここ)
※この記事の心境に似ている。
人ってなんてわがままなんだ!!!
もともと許容量が大きくなくて、6月上旬に「うん、これくらいのペースがちょうどいいや」と気づき、でもそのあとまた予定がどんどん増えてきて、こころの中がキャパオーバーしてしまったようです。
まとめると
前から気づいてはいましたが、やっぱり普段のペースは自分にはキャパオーバーみたいです。
6月前半に、ほんとうゆっくりとしたペースで過ごしているとき、こころがとても穏やかになって多幸感に包まれました。
これ、標準仕様にしたいなあと思いました。
というのも、穏やかだとほんとうにストレスフリー。
しかも、気が緩んできて、肩肘を張らずに自分のやりたいことに取り組めた。
世の中が忙しくてわたしも忙しくなりやすいなか、どうやってこれを標準仕様に持っていくかが最近の課題です。
コロナで既存の常識が覆った
コロナは現在進行形でたくさんの災厄をもたらしました。
一方で、これまで当たり前と思ってきた常識が覆ったような気がします。
世界をいま常識としているものが、必ずしも正しいとは限らないんだなって思った。
たまたま現在そういう状態なだけで、長い歴史を紐解けば、それはちっとも普遍ではなかったというのもあると思う。
いま世の中で大切だとか重視されていることが、求められていることが、必ずしも正しいとは限らないんだ。
そもそも正しさってなんだ? 人が勝手に決めたものじゃないのか。
コロナ対策にしてもそう。
終わってみないと何が良かったかはわからない。
しかもそこには文化や国民性や、気候や社会の成り立ちや、もしかしたら地域ごとの遺伝性まであらゆるファクターが関わってくる。
6月はそういうものにも目を向ける月でした。
この思索は、これからも続けていきます。
結び
コロナを通して1ヶ月を振り返ると、個人的な体験なのですが1ヶ月ごとに色々考えていることが移ろいできて面白いなと思います。
まだ第二波がいつ来るかわからないし、感染者数もいまひとつ落ち着かない感じで、まだまだコロナ禍の最中なんだよなあ。
また来月も、続けてみようと思います。
7月もよろしくお願いします。
関連情報
▽2020年4月から半年間のCOVID-19について考えたこと記録
その4:内と外のバランス(6月)この記事
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