前に5年日記をつけていることをチラリと書きました。
無事に5年日記1冊目が終わり、今年から2冊目に入りました。
ふと、「せっかくだから英語で書いてみようかなあ」と思い立ちました。
というわけで、2021年。英語日記を始めてみました。
どうでもいい英語の歴史
英語、苦手です。
実は、わたしは英語が苦手です。もう、ずっとずーっと苦手。
そもそもわたしは、暗記が苦手。単語の意味が全然覚えられない。
にもかかわらず、ゆるーくあさーく、英語をずっと続けています。
そのくせ海外旅行はまだ一度も行ったことがない。
お金もないし時間もなかった。新しい場所へ飛び込むのも苦手。
最近やっと「そろそろ行ってみてもいいんじゃないか」と本気の本気で思い出したら、コロナで国外へ出られなくなった。
英会話学習をはじめたきっかけ
きっかけはとてもシンプルでわかりやすい。
大学生のころ、研究室(みのりさんは当時理系学生だった。信じられないことに!)に、オーストリアから研究生が1ヶ月やってきました。
当時の研究室の教授は、海外で留学・勤務経験もある英語の堪能な人。
1ヶ月間、研究室のメンバーはそのオーストリア人の研究生さんと、コミュニケーションをとったわけですよ。もちろん英語で。
はい、ワタクシまったく、ほとんどしゃべれませんでした!(そもそもコミュニケーションも苦手だしね)
そこで「もっと英語で話せるといいなあ」と思って始めたのが英会話でした。単純だ!
当時はECCに通い始めました。
その後英会話教室へ行く
語学って、日々の積み重ね。どれだけ英語に触れるか、努力するかにかかっています。
個人的には、そこに語学センスも含まれると思う。わたしはこれが壊滅的にない。
で、じゃあ前者(努力)をやるかというと、まあサボりますよね。
それでも細く長く3年くらい英会話教室を続けました。
変わってきたなあと思ったのは、リスニング力。
洋画が、気がつくと簡単な言い回しなら聞けるようになりました。
いろいろ紆余曲折あってマンツーマンに行く
それから就職したり進学したり就職したり色々あって、そのたびに英会話は行ったりやめたりを繰り返していました。
3年前に、マンツーマンで受けられる個人経営の語学教室へ行きました。
マンツーマンで受けられる割には安かったのです。
ECCは日本人教師だったし、外国人の方とマンツーマンでお話しする機会は全然なかったので、これは勉強になりました。
うん、全然喋れない! ボキャブラリーが少ないし、文法はめちゃくちゃ。
でもこれはけっこう勉強になった。その時期はよく英語を喋りました。
ただ、ある程度喋ると言葉の壁みたいなのも感じるわけです。これ以上やるにはもっと勉強が必要だぞと。
しかし、日々のことに忙しくてまあ、サボりますよね。
あと、地味にどうでもいいことにその頃気づいた。
わたしは、日本語でも喋りが下手だった!(いや、気づくの遅すぎでしょ)
文章に書くと少しはマシなんですけど、喋りは結構支離滅裂。話しながら思考を整理したり相手にわかりやすく説明するのがうんと苦手なのです。
しかも関係性によっても変わってくる。親しくない、緊張する相手だともっと上手く喋れない。
日本語で喋れないのに、なんで外国語でペラペラと喋れるようになると思っていたんだ。
ってか、日本語でも喋るの遅いのに、英語で早く喋れるわけがない。
そう。わたしは語学にそもそもセンスがないのです。
*
このマンツーマンレッスンは、とても良かったんだけど、仕事を辞めて収入が減ってしまって続けるのが経済的に苦しくなったのでお休みすることにしました。
再開したかったんだけど、結局そのままです。
ここ2~3年の英語とのふれあい
マンツーマンの英語レッスンを辞めてからは、英会話に興味を持ちつつも、結局何もしないまま無常にも日々が流れてしまいました。
いや、何にもしていなかったわけではないのです。
TOEIC
じゃあしばらくTOEICでも受けてみようか! と思ったんだけど、これが全然だめ。
目的のない勉強は続かない。そもそもわたしは勉強が好きではない。
それでもがんばって一回受験しましたよ。結果? いや恥ずかしすぎて描けんわ。(すごく、低い)
それからもやってみようかと思いつつ全然続かないので、TOEICは向かないんだと思います。
NHKのラジオ英会話
NHKのラジオ講座は昔からありますよね。わたしも何回かお世話になりました。
最近は、アプリでいつでも好きなときに聞けるのよね。便利な時代になったもんだ!
▽NHKのゴガクアプリ
これは、毎朝ずーっと聴いています。
わたしは「ラジオ英会話」(15分)。あと、帰宅してから着替えるちょっとしたスキマ時間に「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」(関根麻里さんが司会をされています)5分を延々とルーティンとしています。
これで英語が格段に向上したかというとそんなことは全然ないんだけど、ずーっと続けているとリスニング力はやっぱり向上します。
たまにシャドーイングもやってみますが、聞き取れても同じスピードで話すのはやっぱり難しい。(舌が回らない)
でもとにかく細く長くてもいいから英語に触れることは続けて、浅いなりにも効果は感じます。
News on Japan
Latest daily news & videos on Japan, including Japanese busi…
これはやったりやらなかったり。最近やっていなかったので忘れていた。
TOEIC対策で紹介されていて見つけたサイトです。
日本のニュースを英語で書いてくれているので、身近な時事で内容が入りやすい。TOEIC対策にも便利です。
個人的に、日本語で読むよりも内容の入りがマイルドになる印象。
また再開しようかなあ。
まとめ。
ということで、特に留学に行くわけでもなし、仕事で使うわけでもなし、海外旅行に行くわけでもなし。
なんで続けているの? 自分でもたまに思います。
もちろん英語をもっと活用できたらいいなあという思い(魂胆)が背景にはあったんですが
こんだけ続いているのは、たぶん、苦手なんだけど好きなんだわ。
ということに、ここ数年気づきました。(遅い)
そう、これは趣味。趣味なのです。趣味だから浅く長くこれからも続けていきます。
そしてコロナが明けたら今度こそ海外旅行に行きます。
(英会話のレッスンにお金を注ぐよりも、現地で体験するほうが大事と、ここ最近やっと思うようになった。前は「ちゃんと英語力をつけてから」と思って勇気が持てませんでした)
そして、英語日記。
なんで英語日記を書いてみようかと思ったかというと。
インプットは日々しているんだけど、アウトプットが全然足りないという自覚があったからです。
なんでも学習はインプットとアウトプットが大事。
もちろん話す機会を増やすのがいいのはわかっているけれど、お金もないし今はコロナで人とも会いづらいご時世。
オンラインは苦手で日本語でも避けているのに、英語でやるのはもっとハードルが高いです。
日記について
幸いにして、5年日記は日本語で5年続けた実績があります。
日本語なら、書く作業自体は嫌いじゃない。むしろ好きなほう。
日記もやめたり再開したりを繰り返してきて(この繰り返し、英語と似ている……)、落ち着いたのが5年日記でした。
分量が多すぎずちょうどよく、埋めていくのがスタンプ帳を貯めていく感覚なので個人的にやりやすいのです。
ちなみに5年で学んだのは、「毎日書かなくていい」「朝書く」でした。
なるべく毎日書くようにしていますが、書けないときは1週間分を後からちょこちょこと埋めていくこともあります。20日分くらいためたこともありました(笑)
あと夜は神経が昂っていて寝るのに苦労するので、朝のほうが落ち着いて書きやすいのも最近知りました。
(これは、ほんとう個人の特性だと思います。要は自分なりのやりやすいかたちをいかに知っていくかが大事)
半月続けてみましたよ。
えーと断っておくと、英語で日記的なものを書くのは初めてじゃないです。
実はマンツーマンレッスンに行っているときも一時期ミニノートで書いていました。
でも、日本語の日記と英語の日記を両方書くのが面倒くさくてね……
とにかく最初は書くこと。書くこと。書くこと。とりあえず書きゃあいい。
もちろん書けない日は後からまとめて書くのもOK!
わからない単語や表現は、辞書アプリを使って調べます。
ちなみにわたしはweblioの英和・和英辞典を使っています。
無料で使えて例文も載っているので便利。
広告が面倒ですが、そこは無料なのでしょうがない。(外ではデータを食うのであまり使わず、基本Wi-Fiが使える家で使っています)
GRASグループ株式会社(旧:ウェブリオ株式会社)のコーポレートサイトです。…
小難しいことを考えず、書くこと、続けることを目標に
なんとか半月続きました! ブラボー
ちなみに年末に、英語日記の参考にするために本も買いました。
でも気負わずに、半月続けてみて、最近やっと本を開き始めたところです。
本「英語で日記を書いてみる」
英語で日記を書くにあたって、参考になりそうな本を探してたどり着いたのがこちら。
著者の石原真弓さんは、英語日記関連の本をたくさん出されています。
わたしが買ったのは「新 英語で日記を書いてみる 英語力が確実にアップする」でした。
最初のページを開いてみてびっくり。
なんと石原さんも、5年日記をつけておられるそうです。
この本の特徴は、英語で日記を書くためのノウハウがいろいろ詰まっていること。
そして、日記を書きながら英語の基礎・応用を、学べること。
そのため文法も中学生くらいの初心者向けから高校生向けのものまで幅広く載っています。
文法の解説にけっこうページを割いているので、英語の基礎を学び直したい人にもおすすめ。
そして、日記で使える表現がものすごくたくさん載っている。
簡単な日記例もたくさん載っています。
「日記」というくくりだから尻込みする人もいるかもしれないけれど、これ言葉を変えればいろいろな英作文がたくさん載っているということ。
そして、日記を書くことで英語の表現力・文法力を上げましょうということ。
アウトプットの力がつくと、それは確実に会話表現にも繋がっていきます。
結び
英語の勉強法っていろいろあると思うのですが、英語で日記をつけてみるって、そのうちのひとつの方法なんだなと思いました。
わたしはとにかく地味に単語だけをインプット(暗記)するのは向いていません。
まだこの試みが奏功するかは始めたばかりでわからないのですが、とにかく続けてみようと思います。
そのうち思い出した頃に、また検証してみよう……
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