2023年九州高千穂の旅その1:関西から九州へ車でフェリー移動〜名門大洋フェリー〜

先月、九州へ旅に行ってきました。

前半は親戚のところへ寄り、後半は高千穂へ。

今回から主に後半部分を何回かに分けてお話しします。

▽ 九州高千穂の旅一覧(予定)

名門大洋フェリーを初体験(この記事)

熊本の郷土料理「だご汁」

天岩戸神社(宮崎県)

高千穂神社(宮崎県)

高千穂峡(宮崎県)

高千穂 鶏の炭火焼 吾平店

「ソレスト高千穂ホテル」レビュー

早朝の高千穂神社参拝・夜の高千穂神楽

 

はじめに:フェリーで車移動を初体験

いつもは九州へ行くときは、新幹線で移動して現地でレンタカーを借りるのですが、今回はフェリーで車ごと移動することにしました。

フェリーで移動するのも車ごとフェリーに乗り込むのも、初めての試みです。

当日船に乗り込むまで、緊張の連続でした。

 

ちなみに関西から九州へ行くフェリー便は

北九州方面

 

南九州方面

 

などがあります。(2023年3月現在情報)

前半の目的地は福岡だったので、今回は名門大洋フェリーを選ぶことにしました。

というわけで、今回ははじめての名門大洋フェリーレポです。

 

名門大洋フェリーは1日2便

image:https://www.cityline.co.jp/

(画像は公式サイトより)

 

名門大洋フェリーは4隻の船が1日2便ずつ、大阪と新門司を往復しています。

1便:17:00発 →  5:30着 (フェリーおおさかⅡ・フェリーきたきゅうしゅうⅡ)

2便:19:50発 →  8:30着 (フェリーきょうと・フェリーふくおか)

 

わたしは、行きは1便(17:00発)に、帰りは2便(19:50発)の便を利用しました。

 

両方レポしたかったのですが、帰りの便はうっかり部屋の写真を撮り損ねたので、今回は行きの1便のほうにフォーカスしてレポします。

この記事の最後に、2便と1便で感じた違いも少し載せておきますので、参考にしてみてくださいね。

 

1便:17:30発(大阪〜新門司)

※基本的に大阪発も新門司発も船のなかは同じです。

※車での乗船レポです。

南港〜乗船まで

 

車での乗船の場合は、少し早めに手続きが必要です。(通常期60分前、繁忙期90分前まで)

車の場合は、17:00発なら15:00〜受付可能です。

わたしは15:00ちょっと前に着きましたが(14:50くらい)、既に船に乗船するための車の列ができていて、そちらに順番に車を停めるように誘導されました。

 

事前に駐車場を調べていたけど、よほど早く着かなければ駐車場は利用しなくて良い感じでした。

スタッフさんが誘導してくれるので、その案内に従えばOK。

 

ちなみに帰り(新門司発)は19:50発で17:40頃に着いたけど、こちらも既に列ができてそちらへ誘導されました。

 

今回は全国旅行支援を利用したので、窓口の手続きが必要でした。

車の場合は、車検証の確認が必要になります。

 

手続きが終わったら、車のなかで待ちます。

乗船が開始されると、誘導に従って順番に進みます。

出航すると車の置いてあるエリアは立ち入り禁止になるので、船内に持ち込む荷物は忘れずに。

 

お部屋 ファーストA

行きはファーストAというお部屋に泊まりました。

トイレ付きで3名まで泊まれるお部屋です。

 

ファーストAは、プルマンベッド(折り畳みのベッド)を使用すると3名まで使用することができます。

今回は母と叔母の3人での利用です。

 

 

今回は、限定のレディースのお部屋にしたので、レディースセットがついていました。

アメニティと部屋付属のマイナスイオンドライヤーがサービスです。嬉しい。

 

 

ベッドは2000×800mmサイズ。

プルマンベッドは1900×750mmサイズです。

 

 

お部屋によってナイトウェアやバスタオルが付いていないなど違いがあるので、公式サイトで事前に確認しておくと良いです。

 

帰りの便は、ファーストBというツインベッドと和室付きの部屋にしたのですが(こちらは最大4名まで可能)、フェイスタオルはあったけどバスタオルがついていませんでした。確認不足だった!(汗

お風呂に入りたい人は気をつけてー

 

 

ファーストAは、トイレと洗面台付き。

2便だとスーペリアというお部屋がほぼ同じつくりです(スーペリアは、プラスシャワー付き)

 

 

館内も散策しましょう。

 

レストラン

 

レストランはバイキング形式です。

大人1,600円。小人1,100円。幼児500円。

席を選びたい人は、開店前に並ぶことをおすすめします……

 

朝食も営業しています。

早便(17:30発)は、夕食を利用するとチケットを持って行くと朝食(300円)が無料になります。

朝早すぎて、利用する人が少ないからからかな?

 

 

麺は焼きちゃんぽん。多めです(笑

カレーもおいしそうでしたよ。

品数はそんなに多くないのですが、まあこんなものかなという感じ。

日替わりでおすすめメニューが変わるそうです。

 

デザートにソフトクリームもしっかり食べました。

そして、お風呂後にアイス(グリコの自販機)もちゃっかり食べました(笑

パンやカップラーメンなどの軽食も売店で売っていますよ。

電子レンジも完備されているので、そちらを利用されている方もいました。

 

展望フロア、デッキ

 

館内は何ヶ所かくつろぐためのスペースがありました。

個室の人はお部屋でもくつろげますが、エコノミー(大部屋)やツーリスト(ベッドスペースのみ)の人はこういうスペースも重宝されている感じでした。

 

 

 

展望デッキ。風が強かったー

帰りの便では、朝日の登る明石海峡大橋をデッキから眺めることができました。

橋の下を通過するところが見られるのは、船旅の醍醐味ですね。

 

行きは夜の21時半ごろに瀬戸大橋を通過したので、館内放送でアナウンスがされていました。

部屋の窓から眺める瀬戸大橋も面白かったです。

 

ゲームコーナー

 

ゲームコーナーもあります。

わたしが乗った日は、利用している人はあまりいなかったな。

 

キッズフロア

 

キッズフロアもありました。

2便(19:50発)のほうが広めでした。

 

大浴場

 

船には大浴場もあります。

コロナ対策で、入場数(ロッカーの数など)が制限されていました。

部屋の前に入っている人数が表示されていて、混み具合がわかります。

入室する前に混み具合がわかるのはありがたいですね。

 

しかし、なかなか混んでいるので入るのが大変でした。

脱衣所などスペースが狭く、着替えるのもひと苦労。

それでも大浴場はシャンプーやリンスなどもちゃんと揃っているし、お湯は温かいし(熱いくらいだった)、ありがたかったです。

 

シャワールームもありますよ。

帰りの便は大浴場がずっと混んでいたのでシャワーで済ませました。

大浴場はたぶん乗船後すぐの時間帯や、夜遅くが狙い目かも。。。

 

ちなみに銭湯よろしく、マイお風呂セットを持参されている方もいらっしゃいました(もちろん車の人)。

旅慣れておられるなあと思いました。

 

1便(17:30発)と2便(19:50発)の違い

※個人の感想なのでご了承ください。時期やルートによっても変わりそう。

今回は行き1便(17:00発5:30着)、帰り2便(19:50発8:30着)を利用しました。

 

船の広さ・利用者数は19:50発が大きめ

全体的に船の広さは19:50発が大きめ、部屋数も多めでした。

8:30と、朝のちょうど良い時間帯に着くので利用する人も多そうです。

 

レストランは19:50発は入っていないのですが、たぶん広めかな。朝食も19:50発のほうがゆっくり食べられるので、利用する人も多そうです。

(※5:30は4:30〜5:10レストラン営業。朝食300円。前日レストラン利用の人は無料

19:30は6:40〜8:10まで。朝食は大人750円)

 

あとコインロッカーの数も19:50発のほうが多かった。

冷蔵機能付きのコインロッカー(こちらは有料)もありました。

 

年齢層が違った

17:30発のほうが全体的に年齢層は高めでした。朝が早いからかな……

19:50発は、学生さんと思しき若い方と(時期的に春休みだったかも)、家族連れ(こちらは春休み前なので未就学児メイン)が多かったです。

つまりですね、19:50発のほうが全体的ににぎやかでした。

 

19:50発のほうが船は広くて設備も充実してそうだけど(基本構造は同じだけど、コインロッカーの数や各種施設の広さも全体的に2便のほうがやっぱり大きい)、その分お客さんも多いです。

 

当たり前だけど時間の過ごし方も違う

1便は朝早く到着するので、その分夜の時間をゆっくり過ごせます。

朝は4時半に起きて準備してーとバタバタしました。

朝食を食べる余裕はなかったですね(笑

 

2便は、朝がゆっくりなので朝の時間がゆっくり過ごせました。

朝日を眺めながらの明石海峡大橋が楽しめたのも良かった。(これも時期によって変わりますね

 

どちらが良いかは利用する人によってやっぱり違うかなー

 

まとめ

今回はじめてのフェリー車旅でした。

全体的には快適に過ごせて良かったです。

 

船だから想像していたよりもやっぱり揺れて緊張して行きはよく眠れなかったけど(帰りは疲れているのかぐっすり寝た)、海上で朝日を眺められたのも船旅ならではでした。

また機会があれば利用してみたいです。

 

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