今回はローカルなうどん屋さんネタです。
これまでにも2回登場したことがあります。
▽これまでのうどんの記事
もう「肉つけうどん」はメニューからなくなっています。代わりに「肉汁うどん」が登場。こちらはまだ食べたことがありません。
「鍋焼きうどん」は今もレギュラー入り。冬にぴったりのちょっと贅沢なうどんです。
今回は、夏のあいだはなかったけれど寒くなって再登場した「カレー釜玉」です。
おさらい 「太鼓亭 金比羅製麺」
「金比羅製麺」は関西限定のセルフうどんのお店です。
会社名は「太鼓亭」。
大阪府箕面市に本社のある、大阪北摂地域を中心に兵庫、京都などに展開されています。
セルフのうどん屋さん「金比羅製麺」のほかにも、うどん屋さん、天ぷら屋さんなど色々なお店を出されています。
金比羅製麺と書いてあったけど香川ではなく大阪の会社です。
「金比羅製麺」は麺は太い讃岐うどんと細い「ささめ」というおうどんの2種類から選べます。
このささめうどんには、全粒粉が入っていて、個人的には気に入っています。
カレー釜玉
はじめにカレーうどんとカレー釜玉について語ってみる
カレー釜玉とは、その名の通り釜玉うどんにカレーのかかった、カレーうどんと釜玉うどんのコラボメニューです。
釜玉うどんが食べたい、でもカレーうどんも捨てがたいという人に一度で二度おいしい。
たしか去年あたりに、カレーうどんフェアで登場していた気がするんですが、今年から通常メニューのなかに加わりました。
わたしはこのカレー釜玉が気に入ってしまった人です。
というのも、普段我が家のカレーはバーモントカレーの甘口。
辛いのが苦手なので、おうちのカレーうどん(カレーの次の日はカレーうどんが定番)も甘口です。
外で食べるカレーって辛いんだよね……
カレーうどんはけっこう好きなのですが、辛いがゆえにあんまり進んで食べられないのです。
そんなわたしにとって、カレー釜玉はカレーの辛さを中和してくれて、かつ釜玉のおいしいところも楽しめる一石二鳥メニューなのです。(単にカレーうどんに卵をトッピングするのとは違うおいしさ)
まあ、言葉を変えると、カレーうどんが好きな人には、釜玉で味がマイルドになるのが物足りなかったり、せっかくの釜玉がカレーに負けてしまうと思う人もいるかもしれないけれど。
そういう人はカレーうどんか釜玉うどんを食べればいい。
あくまでここはカレー釜玉について絶賛する記事なのです。
いざカレー釜玉
というわけで、こちらがカレー釜玉です。460円(税抜き)
わたしは、カレー釜玉にはいつもコロッケをつけます。
カレーとコロッケって相性抜群だと思いませんか。わたしは思います。
幸せ感が増すのです。
天かすとネギはセルフサービスです。
カレー釜玉のアップ。
基本的に、釜玉うどんのいつもの作り方で、最後にカレーをかけます。
なので見た目はカレー釜玉+カレーで、釜玉感もちゃんと残っています。
これをどう食べるかは、たぶん人それぞれ。
釜玉部分から食べるも良し、カレーと釜玉を最初から混ぜて食べるのも良し。
わたしはというと、あえてカレー部分(写真だと左部分)からちょっとずつうどんを食べます。
カレー部分からだと、うどん自体は釜玉なんだけど、カレーが勝ります。
だから最初はやっぱり辛い。
辛いところにコロッケを食べる。
そうして辛さと格闘しているうちに、釜玉部分の比率が上がるのです。
そうすると、だんだん、卵で辛さが中和されてくる。
最後は卵多めのマイルドな味で締められていく。
そこらへんで一緒に食べるコロッケもおいしい。
結び
カレー釜玉は一杯に色々な要素が入っていて面白いなと改めて書いていて思いました。
うーん、これを書いていたらまた食べたくなってきた。
ちなみに、おうちのカレーうどんは、チーズと生卵のトッピングをするのが好きです。
関連情報
▽太鼓亭のホームページ
今年97チームが出場した太鼓亭杯も、先日準決勝・決勝が行われました。 決勝戦は、尼崎市の「立北・難波連合」vs尼…
▽肉つけうどんの記事
▽鍋焼きうどんの記事