日御碕の続きです。
灯台を見学したあとは、海沿いの遊歩道を歩きました。
日御碕周辺
日御碕神社をあとにすると、海沿いに行くと鳥居が見えます。
こちらを右に曲がると、二手に道が分かれていて、海岸沿いに行く方向と、登り道になるルートがあります。
海岸沿いは、漁港で、登り道が日御碕灯台へ通じる道です。
これが、はじめよくわからなくて、ぐるぐる同じところを30分くらい迷っていました(笑)
ちなみに、この奥の道は遊歩道で、車で行く場合は別ルートで行きます。
(日御碕神社へ行く道を、右手に曲がると灯台方向に通じます。広い駐車場があります)
余談ですが、日御碕のバス停前のトイレは、新しくてめちゃくちゃ綺麗でした。
海沿いは、遊歩道になっています。
崖の多い地形です。
お天気が良いと、散策するのには良いですね。
ちょっと日差しはきつかったけど、この日も散策日和でした。
サスペンスドラマのラスト20分あたりで出てきそうです。
怖くて道の端から眺めるだけ。
こういうとき、わたしはとっても慎重なのです。(たぶん、HSPだから)
どんどん進むと、休憩するのにちょうど良さそうな東屋がありました。
ちょうど良いので、ここらへんで休憩しよう。
海を見ながらぼんやりと休憩しました。
誰もいないし静かだし、海は綺麗だし風も心地よい。
ふと、ここでわたしがいなくなっても誰も気づかないんだなあと、不思議な気持ちになりました。
わたしは普段、海のない地域に住んでいるし、そんなに海に関心のある人でもないので(実は山にもそれほど関心がない)、「海ってほんとうに広くて大きいんだなあ」と、いまどき小学生でも思わなさそうなことを考えて、しみじみとしていました。
けっこうゆっくり海を見て回ったんだけど、バスが来るまでさらにあと1時間以上あったので、このあとカフェへ行きました。
日御碕は、結局3時間以上滞在していたのですが、こういう風に無為に時間を過ごすって、なかなかない体験です。そうそう、携帯も電波が届かないところがあった。
いつもは、そういう時間に憧れているはずなのに、いざそういうものがポンと差し出されると、どう過ごして良いかわからず、思ったよりも心やすらかに過ごせない。
つまり、これは場所や空間の問題ではなくて、自分のこころのあり方何だろうなと思います。
結び
これといって大きな出来事があったわけじゃないんだけど、こうやって振り返って文章にしてみると、わたしはここの時間と空間を目指して、わざわざ日御碕へ行ったのかもしれない、と思いました。うん、いままさにそう思った。
出雲旅行も終盤。最後はグルメ編です。
旅行記はどちらかというと、自分のための覚え書き要素が大きいのですが、もう少しお付き合いくださいませ。
大型台風が近づいています。
被害ができるだけ少なくて済みますようにと、願ってやみません。
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